ドラマコレクション「水戸黄門」 字

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水戸黄門 第三十二部
#3「おらが蕎麦は日本一・小諸」
#4「響け!汗と涙の御諏訪太鼓・諏訪」 -
#3番組内容
殿さま自慢の立派なそば屋…ところがちっとも美味しくない!その裏には思わぬ悪だくみがあった!そば打ちに命を賭けた弟子入り志願の少年を助け、御老公が殿さまに教えた、これぞ名代そばの味!!
光圀一行は、天下一と名高いそばを味わうために小諸へ立ち寄ることに。早速、殿様推奨という「満月楼」に入るが、値段の高さと味のひどさに驚いてしまう。
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#3番組内容2
だが、その近くにある六助、おその夫婦が営む店に、うまいそばを発見し、舌鼓を打った。なぜ殿様が満月楼を推奨しているのかふしぎに思う光圀だったが、側用人の塚原軍太夫が、年の若い殿様に代わって藩の実権を握っているからだと分かった。塚原と満月楼は裏の金でつながっている。光圀は本当のそばの味を知らない殿様を気の毒に思い、六助のそばを食べさせてやりたいと思った。翌日、光圀たちが再び六助のそばを味わっていると…
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#4番組内容
美しい湖に響く御諏訪太鼓!新田開墾に精根を傾ける土地の人々に、次々と無理難題を押しつける悪いヤツら。稽古を重ねた御諏訪太鼓を、お殿様にお見せすることは出来るか?御老公が力を貸した、太鼓に響く恩返し!
光圀一行は諏訪へ。光圀は、村の人々が役人の前川伊織の指導で懸命に新田の開墾を行っていることを知り、うれしく思った。村の人々は、仕事が終わってから一緒に諏訪太鼓を叩き、仕事の励みにしていた。
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#4番組内容2
前川は太鼓の指導にも当たり、人々は腕を上げていた。近く殿様の前で披露する、太鼓の腕比べがあることが決まっており、巳之吉ほか村人の練習も熱を帯びてきた。光圀は稽古の様子を微笑ましくながめていた。ところが、郡奉行の望月作左衛門とその配下の成瀬千右衛門は、前川に太鼓の大会を欠場するよう言い含める。望月の息子、武之助も近所の村で開墾を行っており、前川たちの仕事と比較されることを嫌ったのである。
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出演者
水戸光圀…里見浩太朗
佐々木助三郎…原田龍二
渥美格之進…合田雅吏
疾風のお娟…由美かおる
八重…岩崎加根子
風の鬼若…照英
アキ…斉藤晶 ほか
(※シリーズ出演者)
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原作脚本
【脚本】
大西信行(#3)
岡本さとる(#4)
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監督・演出
【監督】
井上泰治(#3)
金鐘守(#4)