「新・愛の嵐」 #5 #6

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時代や運命に翻弄されながら身分の差を越えて純愛を貫く男女の物語【全65話】
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番組内容
昭和2年、甲州の大地主・三枝家で何不自由なく育てられた娘・ひかるは、父・伝衛門が横浜から連れてきた孤児で使用人の鳥居猛にやがて惹かれていく。しかし戦争をはさんだ激動の時代が、二人の運命の歯車を狂わせてゆく…。
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あらすじ
【#5】
伝衛門の懐中時計がなくなり、猛に疑いがかかる。文彦の不審な行動を見ていたひかるは、猛に知らせる。猛は時計を見つけるが、文彦に、自分が罪をかぶるから三枝家にいられるようにしてほしい、と取引を持ちかける。そのやりとりを、絹が聞いていた。猛は伝衛門に、自分が金時計を盗んだと申し出る。そのためにひどい体罰を受けるが、ひたすら堪える。絹は一部始終を伝衛門に伝える。
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あらすじ2
そんな矢先、猛のいた孤児院の園長・黒岩が、猛の母親が見つかったと訪ねてくる。
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あらすじ3
【#6】
人買いに連れ去られた猛をひかるが目撃。伝衛門に知らせる。伝衛門は人買いの手から猛を買い戻し、家族の一員として迎え入れる。文彦は猛に嫉妬。番小屋で探し物をする猛の姿を見つけると、こっそり棚の支柱を外す。そこにはひかるもいて、猛は崩れ落ちる棚から、とっさにひかるを庇う。その猛の背中に、落ちてきた鎌が突き刺さる。
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あらすじ4
猛は大怪我を負う。文彦が支柱を外すのを見ていたひかるは憤慨するが、猛は誰にも言わないよう口止めをする。ひかるは自分を助けてくれた猛に感謝する。猛もひかるのおかげで人買いから助けられたと礼を言う。
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出演者
藤谷美紀
要潤
石原良純
北原奈々子 ほか
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原作脚本
【脚本】大久保昌一良
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監督・演出
【演出】金子与志一