ドラマコレクション「水戸黄門」

-
水戸黄門 第三十三部
#5「美少女は天才将棋士・亀山」
#6「忍びの里 宿命の対決・伊賀」 -
#5番組内容
金の亡者と呼ばれた健気な女中は、大店の娘を支えて誰かの帰りを待っている。賭将棋に負けて、突然消えた旦那さまが知っている、藩を揺るがす秘密とは何か?次の一手は絶体絶命!御老公の悪を裁く大勝負で、亀山の宿場は日本晴れ。
黄門さまは、働き者の若い女、おとせ(三船美佳)と知り合った。おとせは、お幸(斉藤千晃)という少女と一緒に暮らしている。お幸は将棋が大好きで、自信のある大人たちも歯が立たない。
-
#5番組内容2
お幸は、おとせがかつて世話になっていた口入屋、清兵衛(長谷川明男)の娘なのだが、清兵衛は五年前に、お幸を頼むとだけ言い残して失踪し、行方が分からなくなっていた。その後、おとせが女手一つでお幸を育ててきたのである。一方、清兵衛と親交のあった、勘定方の侍、吉住三四郎(阪本浩之)は清兵衛失踪には公金横領事件が絡んでいるのではないかと考え、秘かに捜査している。それを裏付けるように何者かが三四郎を襲う。
-
#6番組内容
甲賀の忍者が伊賀忍者の里を狙っているという噂に、母おようと祖父柘植幻斉の身を案じ故郷を目指すアキと鬼若を待ち受ける、壮絶な死闘!そして鳴神の夜叉王丸もまた、伊賀の里を目指していた。そこには彼の出生の秘密があった。忍者たちの戦いを利用する西海屋の影を感じた御一行。御老公は果たして、アキの故郷を守り通すことができるか?
-
#6番組内容2
黄門さま(里見浩太朗)一行は伊賀へ到着した。アキ(斉藤晶)の祖父で伊賀忍者の頭領、柘植幻斉(寺田農)が病いの床にあると聞き、黄門さまは見舞いのため立ち寄ることにした。久しぶりに母親のおよう(有沢妃呂子)と再会し、喜ぶアキを黄門さまは微笑ましくながめていた。ところが、その頃、伊賀から少し離れた甲賀の里に、甲賀を追放になっていた馬杉左源太(冨家ノリマサ)が帰っていた。
-
出演者
水戸光圀…里見浩太朗
佐々木助三郎…原田龍二
渥美格之進…合田雅吏
疾風のお娟…由美かおる
風の鬼若…照英
アキ…斉藤晶
千太…三波豊和 ほか
(※シリーズ出演者)
-
原作脚本
【脚本】
宮川一郎(#5)
岡本さとる(#6)
-
監督・演出
【監督】
井上泰治(#5)
金鐘守(#6)