「新・愛の嵐」 #13 #14

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時代や運命に翻弄されながら身分の差を越えて純愛を貫く男女の物語【全65話】
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番組内容
昭和2年、甲州の大地主・三枝家で何不自由なく育てられた娘・ひかるは、父・伝衛門が横浜から連れてきた孤児で使用人の鳥居猛にやがて惹かれていく。しかし戦争をはさんだ激動の時代が、二人の運命の歯車を狂わせてゆく…。
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あらすじ
【#13】
猛の代わりに発動機を回そうとした吾作が事故を起こし、腕に大やけどをする。そのとき、猛とひかるが番小屋にいたことを知った絹は、ひかるに猛と必要以上に親しくしないよう言い渡す。伝衛門も己の分をわきまえるよう猛に忠告する。ある夜、伝衛門と絹は温泉へ泊まりにいく。すると、弓道部の合宿へ行っているはずの文彦が同じ宿で織江と泊まっていた。怒った伝衛門は文彦を勘当。絹もついに、文彦を見放す。
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あらすじ2
その頃、ひかるは一人で甲府へ芝居を見にいっていた。猛はひかるを連れ帰ろうとするが、アトリエに引きとめられる。そこへ、刑事たちが乗り込んでくる。
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あらすじ3
【#14】
甲府で猛とひかるは刑事に目をつけられ、風俗紊乱罪で逮捕されそうになる。崇子が毅然とした態度で、刑事たちを追い払ってくれるが、事件のことが伝衛門に知られ、二人への監視の目はますます厳しくなる。ある日、知春からひかるに、ハイキングへの誘いの電話がかかる。ひかるは断るために出かけていく。文彦は光明寺に身を寄せていた。
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あらすじ4
絹が訪ねてきたのを知り、心を入れ替えて修行するふりをするが、猛にはありのままの自分を見せ、恨みをぶつける。まもなく、天候が急変、激しい雨がたたきつける。ひかるは知春と番小屋で雨宿りするはめになる。ひかるは知春を避けるが、無理矢理抱きしめられる。
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出演者
藤谷美紀
要潤
石原良純
北原奈々子 ほか
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原作脚本
【脚本】大久保昌一良
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監督・演出
【演出】小池唯一