「新・愛の嵐」 #15 #16

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時代や運命に翻弄されながら身分の差を越えて純愛を貫く男女の物語【全65話】
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番組内容
昭和2年、甲州の大地主・三枝家で何不自由なく育てられた娘・ひかるは、父・伝衛門が横浜から連れてきた孤児で使用人の鳥居猛にやがて惹かれていく。しかし戦争をはさんだ激動の時代が、二人の運命の歯車を狂わせてゆく…。
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あらすじ
【#15】
雨宿りした番小屋で、ひかるは知春に乱暴されそうになる。猛が駆けつけ、知春を殴りつける。翌日、知春の父・県議会の副議長をしている古川が三枝家に怒鳴り込んでくる。知春が猛に怪我をさせられたと憤慨する。ひかるは真実を話して、猛の濡れ衣を晴らす。夜、三枝家では、崇子を夕食に招く。文彦も勘当を許され、仲間に加わる。崇子が持ってきたワインについて話しがはずみ、猛はワインづくりに興味を示す。
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あらすじ2
しばらくして猛が番小屋で仕事をしていると、崇子がやってくる。猛とひかるのよき理解者だった崇子だが、突然、猛を誘惑しようとする。そこへ、ひかるが…。
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あらすじ3
【#16】
猛を誘惑するのに失敗した崇子は自分でブラウスを引きちぎり、悲鳴をあげる。駆けつけたひかるは猛の弁解を許さず「穢らわしい」と軽蔑の目を向ける。猛は伝衛門に身の潔白を訴える。伝衛門は崇子から事情を聞こうとするが崇子はとりつく島もなく帰っていく。猛は蔵に閉じ込められる。文彦がやってきて、猛をからかう。かっとなった猛は文彦に殴りかかり、罰として鎖につながれたうえ、一週間の謹慎を言い渡される。
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あらすじ4
その日から、猛は一言も話さず、何も食べようとしなかった。ひかるは猛を穢らわしいと言ったことを後悔して、自分の部屋に閉じこもり、食事も拒否する。
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出演者
藤谷美紀
要潤
石原良純
北原奈々子 ほか
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原作脚本
【脚本】
大久保昌一良(#15)
田部俊行(#16)
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監督・演出
【演出】小池唯一