「新・愛の嵐」 #17 #18

-
時代や運命に翻弄されながら身分の差を越えて純愛を貫く男女の物語【全65話】
-
番組内容
昭和2年、甲州の大地主・三枝家で何不自由なく育てられた娘・ひかるは、父・伝衛門が横浜から連れてきた孤児で使用人の鳥居猛にやがて惹かれていく。しかし戦争をはさんだ激動の時代が、二人の運命の歯車を狂わせてゆく…。
-
あらすじ
【#17】
崇子を襲ったと疑われ、傷ついた猛は、抗議の断食を始める。ひかるも猛のまねをして、一切の食事を拒否する。そんなとき、文彦が町の酒場で、偶然崇子と出会う。崇子は裏切られた過去の恋について語り、猛は何もしていないことを打ち明ける。文彦は両親に猛の無実を伝える。絹は自分の手で握り飯をこしらえると、猛のところへ持っていき、疑っていたことを謝る。猛はその握り飯をひかるのもとへ届け、一緒に頬張る。
-
あらすじ2
灌漑工事の現場で落盤事故が起こり、小作人が一人生き埋めになる。知らせを聞いた伝衛門は現場に駆けつけ、猛も急いでその後を追う。
-
あらすじ3
【#18】
落盤事故で怪我人が出るが、猛の機敏な救出作業のおかげで、大事に至らずにすむ。伝衛門は猛を頼もしく思う一方、文彦のふがいなさに情けなくなる。断食の疲れから猛が熱を出して倒れる。親身に看病するお花の姿を見て、文彦はお花が猛に好意を寄せているのを知る。伝衛門は猛を現場の補佐役に任命する。そして、番小屋で寝泊りするよう言い渡す。絹は猛が屋敷からいなくなりほっとする。
-
あらすじ4
が、ひかるは両親が猛を追い出したと思い、憮然とする。その夜、ひかるはこっそり番小屋を訪ねる。戸を叩き、猛に開けるよう声をかけるが…。
-
出演者
藤谷美紀
要潤
石原良純
北原奈々子 ほか
-
原作脚本
【脚本】田部俊行
-
監督・演出
【演出】小池唯一