「新・愛の嵐」 #23 #24

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時代や運命に翻弄されながら身分の差を越えて純愛を貫く男女の物語【全65話】
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番組内容
昭和2年、甲州の大地主・三枝家で何不自由なく育てられた娘・ひかるは、父・伝衛門が横浜から連れてきた孤児で使用人の鳥居猛にやがて惹かれていく。しかし戦争をはさんだ激動の時代が、二人の運命の歯車を狂わせてゆく…。
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あらすじ
【#23】
勇作からひかるに、高価なダイヤのネックレスが届けられる。ひかるはすぐに、ネックレスを返しにいくが、勇作に誘惑されそうになる。猛が駆けつけ、事なきを得る。勇作は小説家志望の文彦に近づき、味方につけようとする。文彦は自分を主人公にした小説の話をして、ひかると猛が恋をしていることを勇作に教える。三枝家は灌漑工事に莫大な投資をした結果、経済的にかなり逼迫していた。
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あらすじ2
生活に苦しい小作たちを救うために、伝衛門は家屋敷を担保にいれて海運業に乗り出す決意をする。猛は危惧しながらも、伝衛門に協力する。そんなとき、ひかるは勇作に強引に唇を奪われる。
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あらすじ3
【#24】
勇作が静子とともに三枝家に乗り込んできて、ひかるに結婚を申し込む。伝衛門はひかるの気持ちを確かめた上で、にべもなく追い返す。まもなく、三枝家の命運を賭けた事業計画が始まる。猛は有能な番頭として伝衛門の支えになるが、文彦は相変わらず文学に現を抜かしていた。愛想をつかした伝衛門は、猛に三枝家を継がせることを考える。が、絹はひかると猛の結婚には絶対反対だった。
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あらすじ4
そんなとき、大河原商会から借金をした小作人たちが、次つぎと夜逃げをする。伝衛門は苦しいながらも借金を肩代わりしようとするが、法外な利息で太刀打ちできない。
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出演者
藤谷美紀
要潤
石原良純
北原奈々子 ほか
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原作脚本
【脚本】
大久保昌一良、岩村匡子(#23)
田部俊行(#24)
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監督・演出
【演出】島崎敏樹