日曜傑作選・THE名門校 日本全国すごい学校名鑑

  • ユニーク教育で難関大へ!白陵中・高等学校▽4人に1人が現役で東大・京大・医学部へ▽数学でチョコ?間違ってもいい授業とは?▽学食で大盛りソバ!東大のゼミに遠征参加

  • 番組内容

    中高一貫共学、白陵中学校・白陵高等学校。例年、難関国公立大に多数の合格者を出し、東大・京大・医学部には、実に4人に1人が現役合格。特に理系に強みを発揮している。その原動力の『失敗を認める教育』に迫る。兵庫県高砂市。平安の昔から和歌に詠まれる歴史ある街で、遠く姫路城を眺める山の麓に白陵の校舎はある。自然豊かな敷地の面積はなんと東京ドーム2個分以上という広大さ。正門から校舎へと続くケヤキ並木が美しい。

  • 番組内容2

    学校設備も充実している。蔵書3万6千冊の図書館は、広く快適な自習スペースを完備。遠くから入学した生徒が暮らす学生寮には、寝室の他に3人1組で使える勉強室もある。昼休み、生徒たちの腹ペコ胃袋を満たすのは一棟建ての生徒食堂。一番人気のメニューは和風だしに中華麺という姫路風ご当地ソバ。2人前の大盛りで300円というコスパだ。そんな白陵のモットーは『失敗してもいい。挑戦を重ね、自主と協調を学ぶ』ことだ。

  • 番組内容3

    『失敗を恐れない精神』の通り、生徒たちは自らの興味を満たすべく自由に学んでいる。例えば授業開始前の朝8時、希望者が集まる『朝ゼミ』では中学3年生が大学生レベルの数学の証明問題に挑戦し、近くの加古川では生物部員が希少生物を調査して学会で発表。放送部には医師になることを目指しながら、夏の甲子園野球大会で開会式の司会を務めた女子生徒アナウンサーもいる。失敗を恐れず様々な分野にチャレンジし続けているのだ。

  • 番組内容4

    『間違ってもいいから自分で考え行動する』その姿勢は授業にも表れている。中学1年のある日の数学、先生が生徒たちに配ったのは三角パックのチョコレート。なぜ三角なのか生徒同士で議論して自分の意見を発表する。問題と解決法を探究する過程が大切なのだ。そんな中カメラが注目したのは、東大理三を目指す高2男子。バレー部で活躍しながら、物理オリンピックにも挑戦。そんな彼の次の目標は、科学の甲子園での全国優勝だった…

  • 出演者

    【ナレーション】紺野彩夏

  • 番組概要

    行きたい学校が見つかる“テレビ学校訪問”伝統と歴史ある日本の『名門校』に一歩足を踏み入れるとどんな風景が広がってるのか?現役の生徒たちはどんな思いで何を目指して日々「熱い青春」を燃やし続けているのか?学校のホームページや卒業生の言葉だけではわからない「名門校の生の姿」を伝えていく情報ドキュメンタリー。
    『行きたい学校が見つかる!なりたい自分が見つかる!』番組です。

  • テーマソング

    ほのかりん「ヒーロー」