「新・愛の嵐」 #33 #34

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時代や運命に翻弄されながら身分の差を越えて純愛を貫く男女の物語【全65話】
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番組内容
昭和2年、甲州の大地主・三枝家で何不自由なく育てられた娘・ひかるは、父・伝衛門が横浜から連れてきた孤児で使用人の鳥居猛にやがて惹かれていく。しかし戦争をはさんだ激動の時代が、二人の運命の歯車を狂わせてゆく…。
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あらすじ
【#33】
小作人たちを救うために、伝衛門はひかるに勇作のもとへ嫁ぐよう命令する。ひかるは衝撃を受けるが、猛も伝衛門と同じ意見だったので、泣く泣く結婚の決意をする。猛は自分の無力さが情けなくて号泣する。伝衛門も絹もひかるが不憫で、居たたまれない。ひかるは勇作に承諾の返事をする。但し、条件として、猛を三枝家の後継者にすることを約束させる。翌日、勇作は猛を呼び出し、大河原商会で働かないかときりだす。
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あらすじ2
猛が断ると、この土地から出て行くよう脅迫する。その夜、猛は酒場で、上海帰りの若い女・秀子と出会う。そのときは知らなかったが、秀子は勇作の妹だった。
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あらすじ3
【#34】
ひかるが結婚の承諾をしてから二日後、三枝家で結納の儀式が行われる。市議会議長の副島を仲人に、勇作、両親、妹の秀子が列席する。終始にこやかな勇作に対して、ひかるは氷のような表情でうつむいたままだった。そんなひかるを見て、秀子はひかるはこの結婚に乗り気ではないのだろうかと疑う。結納が終わり、勇作は夜の身内の祝宴にひかるを招待して帰る。夕方、猛は伝衛門に暇乞いをする。
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あらすじ4
ひかるが勇作の家へ出かけている間に出て行くという。伝衛門は引き止めるが、猛の決意は固かった。絹は、猛が本当の子どもだったらどんなに良かったろう、と嗚咽する。
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出演者
藤谷美紀
要潤
石原良純
北原奈々子 ほか
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原作脚本
【脚本】田部俊行
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監督・演出
【演出】金子与志一
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