ドラマコレクション「水戸黄門」

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水戸黄門 第三十五部
#11「刀の鍔で結ばれた愛・熊本」
#12「初春!意地の味比べ・八代」 -
#11番組内容
水戸老公(里見浩太朗)一行は熊本へ。
老公は刀の鍔(つば)を作る職人、檜火宝(中山仁)と尚之助(なおすけ・溝呂木賢)の親子と出会う。火宝は、若殿さま誕生祝いの鍔を任されるほどの名工で、尚之助もその跡継ぎを期待される腕前だ。老公は二人の技のすばらしさに感心する。
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#11番組内容2
尚之助は、近くに住むお咲(高松あい)と愛し合っているのだが、娘一人で幼い弟妹を育てているお咲は、立場が違うといって、尚之助の結婚の申し出を断っている。
お咲が育てているのは実の弟妹ではなく、みんな両親を亡くした子供たちばかりだ。老公はお咲の優しさに胸が熱くなる。
老公は尚之助に刀と鍔の関係のように、人の心も重すぎず軽すぎない感覚が大切だと尚之助を諭す。
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#12番組内容
水戸老公(里見浩太朗)一行は八代に着いた。老公は町中にある二軒の菓子屋の若い主人二人に出会う。本家不知火堂のおさわ(舞坂ゆき子)と元祖不知火堂の宗太郎(福島カツシゲ)である。二軒はもとは親戚だったが、何代も前に仲たがいを起こして分裂してしまったという。
仕事熱心なおさわと宗太郎は、それぞれ饅頭作りに精進し、味を競い合っている。老公も味比べをさせられたが、甲乙付けがたい。
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#12番組内容2
それぞれの工夫をほめるのだが、納得のゆかない二人は、さらに味を極めようと、試行錯誤を続ける。
助さん(原田龍二)はおさわを、格さん(合田雅吏)は宗太郎を手伝うことになった。それぞれに意地を張り合っているおさわと宗太郎だが、実は双方の腕を認めていることに老公は気付いた。
さて、おさわの所へ納戸奉行の野島欣四郎(柄沢次郎)から饅頭をお城へ届けるようにと注文が入った。頭痛もちの若殿さまに献上するという。
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出演者
水戸光圀…里見浩太朗
佐々木助三郎…原田龍二
渥美格之進…合田雅吏
疾風のお娟…由美かおる
風の鬼若…照英
アキ…斉藤晶
千太…三波豊和 ほか
(※シリーズ出演者)
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原作脚本
【脚本】
吉本昌弘(#11)
櫻井康裕(#12)
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監督・演出
【監督】矢田清巳
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