ドラマコレクション「水戸黄門」

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水戸黄門 第三十五部
#15「波瀾万丈!お娟の休日・飫肥」
#16「鬼と呼ばれた母の涙・延岡」 -
#15番組内容
水戸老公(里見浩太朗)一行は飫肥(おび)に着いた。
お娟(由美かおる)は、日頃の活躍の労をねぎらいたいという老公の計らいで、休暇を楽しんでいる。
のんびり入浴し、豪華な食事に舌鼓を打ち、贅沢な時間を過ごすが、一日で飽きてしまった。
そんなお娟は、剣術道場の師範・大木八郎(渋谷哲平)と知り合った。
八郎は先代の城の剣術指南役・田宮凌斎(片桐竜次)の弟子だが、からきし弱く、八郎はお娟に全く歯がたたない。
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#15番組内容2
八郎はお娟に剣術の指南役を頼むのだった。その頃飫肥では、空席になっている剣術指南役を選ぶことになった。家老の藤野監物(中原丈雄)は、自分の息子で道場師範の蔵人(由地慶伍)がふさわしいと主張するが、儒学者の林周庵(島田順司)は、蔵人が町人に乱暴狼藉を働き、金を巻き上げている事実を指摘して、蔵人は適任ではないと否定する。老公も蔵人の侍らしくない振る舞いを目撃する。
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#16番組内容
水戸老公(里見浩太朗)一行は延岡へ。一行は土地の縁起物「のぼり猿」を作って細々と暮らしている太吉(赤塚真人)と知り合った。太吉は死んだ息子の嫁・お松(勝野雅奈恵)と一緒に仕事に精を出していた。
そこへ金貸しのお重(野川由美子)が現れる。お重は強欲で取り立てが厳しく人々から恐れられていた。太吉は、息子の薬代を工面するためにお重から金を借りていた。
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#16番組内容2
お娟(由美かおる)の調べで、お重には船奉行・大江喜十郎(大林丈史)という後ろ盾がおり、お重は大江が仕組んだ抜け荷の片棒を担いでいる事が分った。お重に借りた金が返せなくなった船頭たちにご禁制品の運搬をさせ、大江は莫大な利益を得ていた。
老公はお重が根っからの悪人だとは思えず、お重に借金を申し込み、お重の家で下働きをしながら、その本心を探る。
老公は、お重が幼くして手放した娘を捜していることを知る。
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出演者
水戸光圀…里見浩太朗
佐々木助三郎…原田龍二
渥美格之進…合田雅吏
疾風のお娟…由美かおる
風の鬼若…照英
アキ…斉藤晶
千太…三波豊和 ほか
(※シリーズ出演者)
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原作脚本
【脚本】
上杉尚祺(#15)
吉本昌弘(#16)
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監督・演出
【監督】
岡本さとる(#15)
上杉尚祺(#16)
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