ドラマコレクション「水戸黄門」

  • 水戸黄門 第三十五部
    #17「その女に飲ませるな!・内牧」
    #18「脱藩者は老公に瓜二つ・佐伯」

  • #17番組内容

    水戸老公一行(里見浩太朗)は阿蘇の内牧(うちのまき)に着いた。一行は底なしの大酒飲みお国(波乃久里子)と出会う。お国は楽しい酒だが酒癖も悪く、翌日記憶が無い。老公と助さん(原田龍二)、格さん(合田雅吏)そして千太(三波豊和)は呆れ顔だ。
    お国は居酒屋を営んでいるが今は禁酒しているという。
    お国の娘・お幸(小林綾子)は旅籠・三崎屋重兵衛(河原崎建三)の息子・清助(若林久弥)に嫁ぎ、幼い子供もいる。

  • #17番組内容2

    だがお幸の婚礼の時、お国は酒で失敗して、三年間禁酒すると誓ったのだ。それまでは可愛い孫とも会えないという約束だ。
    老公たちが見たのは、たった一度羽目を外したお国の酔態だった。老公はお国が飲んだことは誰にも言わないと約束する。
    ところで内牧では郡奉行・飯干玄左衛門(中田浩二)と豪商の富田屋(真夏竜)が結託して宿場を乗っ取り、温泉宿に遊郭を作ろうと企てていた。

  • #18番組内容

    水戸老公(里見浩太朗)一行は、佐伯に到着。助さん(原田龍二)と格さん(合田雅吏)は、剣術の腕を見込まれて、ならず者に喧嘩の助っ人を頼まれる。争っているのは熊五郎一家と寅造一家。佐伯の重要な産物である干鰯(ほしか)の利権を巡ってのことだ。
    双方、家老の倉谷将監(亀石征一郎)が後ろ楯についていると自信たっぷりだが、騒動の現場に現れた倉谷はどちらからも商いの権利を奪い、干鰯を藩の専売にしてしまう。

  • #18番組内容2

    老公は倉谷がそうして私腹を肥やしている事を見抜いた。
    倉谷は二年前、筆頭家老の宇津木与左衛門(大竹修造)が亡くなった後、藩政を意のままに操り、私利私欲をむさぼってきた。宇津木は藩の家宝である刀が紛失した事件の責めを負って自害したが、その後は誰も倉谷の悪事を止められない。
    ところで千太(三波豊和)は、ならず者の喧嘩の最中に、老公に似た旅の侍・相良喬之介(里見浩太朗・二役)に命を助けられて親しくなった。

  • 出演者

    水戸光圀…里見浩太朗
    佐々木助三郎…原田龍二
    渥美格之進…合田雅吏
    疾風のお娟…由美かおる
    風の鬼若…照英
    アキ…斉藤晶
    千太…三波豊和 ほか
    (※シリーズ出演者)

  • 原作脚本

    【脚本】
    横山一真(#17)
    櫻井康裕(#18)

  • 監督・演出

    【監督】金鐘守

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