琳派をめぐる京の旅~羽田美智子400年の美を求めて~

  • 琳派ゆかりの地を羽田美智子がめぐる今年ならではの京都の旅をお届けします。

  • 内容

    京都を愛するあまり本まで出した女優、羽田美智子が「琳派」ゆかりの地をめぐります。琳派が始まってちょうど400年。本阿弥光悦、俵屋宗達、尾形光琳らの名品を所蔵する寺院などを訪ねて、今回は羽田が“ミステリー”に挑戦します。もちろん京都グルメやおすすめグッズもたっぷり。琳派にどっぷりひたれるお店や羽田も通うお店にもご案内します。どうぞお楽しみに。
  • 琳派とは?

    琳派とは、江戸時代に隆盛し、現代まで続く芸術様式。世界の芸術にも影響を与えた日本最上の美とも言われています。

    琳派の祖が、本阿弥光悦。1615年、京都に芸術村を築いたのがはじまりでした。光悦と同時代を生きた、肖像画すら存在しない謎の絵師 俵屋宗達とともに、琳派第一世代と呼ばれます。第二世代が、江戸中期。京都の高級呉服商の兄弟、尾形光琳と尾形乾山が次々と傑作を生み出しました。そして第三世代。江戸後期に入ると、琳派は京都から、酒井抱一ら江戸の絵師へと受け継がれていったのです。

    琳派が誕生して今年でちょうど400年。これを記念し、京都国立博物館では2015年10月10日(土)から史上最大と呼び声も高い展覧会「琳派 京(みやこ)を彩る」がスタート。2015年の秋の京都は琳派に染まります。
  • 出演者

    羽田美智子
    湯浅真由美(ナレーター)