北陸新幹線 延伸一番列車の運転士・車掌は北陸出身「能登の人を元気づけたい」
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3月16日に開業する北陸新幹線の金沢ー敦賀間。開業初日の乗務員が意気込みを語りました。
緊張した面持ちで報道陣の前に現れたのは、金沢駅から敦賀駅の間を延伸開業する北陸新幹線の一番列車の乗務員たちです。4人とも北陸出身で、北陸をこよなく愛するベテラン社員です。始発の金沢から敦賀を結ぶ「つるぎ1号」の運転士は新谷均さん、車掌は寺沢篤人さんが担当します。
【新谷運転士】「(敦賀開業で)盛り上がることを日本のみなさんが期待していると思うので、その一員として頑張っていく」
【寺沢車掌】「敦賀開業で能登の方を元気づけられるとうれしい」
また、敦賀から金沢を結ぶ新幹線の運転士は浦松義幸さん。車掌は和泉雅寿さんが担当。
【浦松運転士】「北陸の人間として敦賀延伸を期に、全国のみなさんが北陸新幹線を利用されることで復興に繋がると思う」
【和泉車掌】「敦賀開業が少しでも明るいニュースとして被災地の人たちに伝われば」
北陸新幹線の延伸開業は3月16日です。