【5月7日(月)放送】 9:00~9:56 第9話:最後に残したいもの
ピアニストとして華々しい生活を送る女性が、卵巣ガンの治療で入院した。彼女の夫は多忙を理由に殆ど見舞いに来ない。同じ病室に入院したのは、不妊治療を長年受けてやっと妊娠したものの、ガンが再発して赤ん坊を諦めるしかない女性。彼女の夫は、つらい思いに耐える妻をずっと支えてきた。もう一度ピアノを弾きたいと願う女性と、自分が死んでも子供を夫に残したいと願う女性。担当医のヘヨンとジェソクは2人の最期の選択を見守り続ける…。
【5月8日(火)放送】 9:00~9:56 第10話:母親の条件
ヘヨンと知り合った女子高生の妊婦スンミンは、赤ん坊をより良い環境で養子に迎えてくれる父母を探し、裕福で高学歴の夫婦を選んだ。だが、彼らも様々な検査をスンミンに要求し、優秀な学力まで求めてきた。そこで成績の悪い彼女は、ヘヨンに勉強の指導を願い出る。一方、ジェソクが担当した妊婦は、ダウン症候群の赤ん坊を出産する。検査結果からそれを予測できなかったジェソクは責任を問われ、妊婦の家族に訴えられる羽目となるが…。
【5月9日(水)放送】 9:00~9:56 第11話:突然の告白
ヘヨンが性教育をした高校の教師が、生理痛と貧血に悩まされて病院を訪れた。子宮筋腫と診断したジェソクは子宮を取ることを勧めるが、未婚の彼女は決心できない。一方、ヘヨンの病院の看護師長スクジョンは生理痛で他の病院を訪れたところ、子宮筋腫だと言われる。似た症状からガンになった患者を見たスクジョンの不安は高まっていく…。そんな中、ジェソクは幼馴染みで親友だったヘヨンに新たな愛を感じ、彼女に自分の気持ちを打ち明けるが…。
【5月10日(木)放送】 9:00~9:56 第12話:神の領域
新しく入院した妊婦は、高校時代にヨンミの親友をいじめで自殺に追いやり、ヨンミの心に深い傷を残した元同級生だった。看護師として彼女にうまく対応できないヨンミをギョンウは助け、難しい状況を乗り越える。これをきっかけに2人は互いの愛を確かめあう。一方、ヘヨンの昔からの患者が、彼女を頼って遠方から来院。ヘヨンは彼女に出産の際に駆け付けると約束するが、彼女の陣痛が始まった時、ヘヨンはエイズを患った妊婦の手術中だった…。
【5月11日(金)放送】 9:00~9:56 第13話:約束
サンシクは元同僚の提案で、アメリカの研究所で働くための面接を受けるべく、突然渡米してしまう。一方、ヘヨンは手術に立ち会えなかった妊婦の死に落ち込んでいた。ヘヨンが手術したエイズの妊婦は無事に出産するが、赤ん坊がエイズか否かは判定できずにいた。ヘヨンは連絡もなく去ったサンシクを思い、その存在の大きさを感じていた…。その頃、ギョンウとヨンミの結婚準備は着々と進んでいたが、ヨンミが突然腹痛を訴えて病院に運ばれる…。