鶴瓶に、またしてもミラクルな出来事が起こった。「家族に乾杯」のロケで、鹿児島へ飛んだ鶴瓶。そこで、大河ドラマ「篤姫」で瑛太が演じる小松帯刀の墓参りをした後、薩摩焼の窯元があるところへ行ったという。その場所が、32年前に読んだ司馬遼太郎の小説「故郷忘じがたく候」に描かれた風景と似ていることに気づいた鶴瓶。そこで、トイレを借りた家の人に聞いてみると、小説の舞台となった町であることがわかったという。しかも、小説の主人公である沈寿官の存在を尋ねると「私です」とその人自身が答えたという。「不思議なことがあったなァ」と思っていたら、携帯の着信でさらなるミラクルが…。
一方、エジプトロケから帰ってきたばかりの松嶋は、現地での話を報告。「ピラミッドの下の土産物屋では1ドル(120~130円)で売ってた服が、空港では2枚で9000円近い値段やねん」と松嶋。「30ドルくらいで買うつもりやったから『いらん!こんなもん、ぼったくりやで』って言うたってん」と店主とのやりとりを再現。途中で松嶋に、助け舟を出したマネージャーのサスケ。ところが店主はサスケに食ってかかってきたという。
サスケの災難にはまだ続きが。「エジプトのピラミッドで自由時間があってん。その直後からサスケの元気がなくなってん」という松嶋。すると「じつは僕、『乗ったらアカン』って言われてたラクダに乗ってしまいました」と帰国後に告白したという。エジプトでラクダに乗ると法外なお金を取られることを聞かされていた松嶋たち。それなのに、サスケは乗ってしまったという。「ラクダに乗ったら、メッチャ遠い、ピラミッドのはずれまで連れて行かれてんて」という松嶋は、その後にサスケが味わった恐怖体験を満面の笑みを交えて話す…