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2005年4月23日
 
 
今年は手強いヤエンのアオリイカ
〜 三重県・紀伊長島、和歌山県・衣奈 〜

 その独特の釣法で熱狂的なマニアが多いヤエン釣り。長年、ごく一部の地域で親しまれてきたヤエン釣りだが、昨今のアオリイカ人気も相まって今や全国に広まりつつある。

 実は、この釣りにはイカを釣るための針が無い。ではどうやってイカを釣るのか?まず、エサの活きアジをイカに抱かせる。その後、ヤエンと呼ばれる針金の先にイカ掛け針のついた釣具を道糸にかけ、ロープウェイのように滑らせイカに到達させる。とても奇妙な釣法だが、アオリイカの習性を知れば知るほど合理的に思えてくる。

 大阪在住の岡啓太郎は、紀伊半島をホームグラウンドにするヤエン釣りの名手。10回当たって1回獲れれば御の字と言われる中で、岡はほぼ10割と驚異的な獲得率を誇る。4月初旬、岡は三重県の紀伊長島へヤエン釣行に出かけた。例年だと大型のアオリイカが接岸してくる時期である。しかし、今年は水温がに低く、岡は一抹の不安を抱えながら磯に上がった。

 一投目、活きアジを足元から泳がせイカのアタリを待つ。すると10分も経たないうちに、イカが抱きついた。頃合を見てヤエンを投入。上がってきたのは1.5kgの良型である。

 幸先の良いスタート、と思いきやその後は全くアタリ無し。イヤな予感が当たった。岡は三重をあきらめ次の場所へ。何と紀伊半島を横断し和歌山へ向かった。

 「ここまで来れば何とかなるだろう」さて、岡の思い通りにアオリイカは釣れるのか?


● 出演者: 岡 啓太郎(おか けいたろう)

● 取材地連絡先: 石倉渡船
05974-7-0712
坂田渡船
0738-66-0017

● タックル: 図をクリックすると拡大版が表示されます。

----- 岡 使用タックル -----
ロッド バトルゲーム
アオリワン51
リール バトルゲーム
3050アオリ
ライン フロロカーボン4lb.
タックル図
拡大図はこちら
水野裕子の簡単零釣法
〜 栃木県・那珂川 〜

  のどかな栃木県の那珂川にやってきたゆうちゃん。今回はまだ少し肌寒いものの、春を感じながら渓流釣りを楽しむ。
 迎えてくれたのは岡崎孝さん。ダイワ鮎マスターズ準優勝の実績を持つ実力者で、地元の那珂川を知り尽くしている。

 今回は、番組でも伊藤稔さんでおなじみの「零(ぜろ)釣法」簡単バージョンで、ヤマメを狙う。まずはエサの準備。ヤマメが普段食べている川虫の一種、ピンチョロを釣り人自ら捕獲。川べりの草の陰にいるのでをタモですくうと採れる。
 仕掛けは、天上糸0.2号、水中糸0.125号、オモリ4号、ハリ1.5号。こんなに小さい仕掛けを使うのはヤマメにプレッシャーを与えないため。小ささに苦労しながらも何とか完成させた。
 振り込みの練習。頭の上で「の」の字を書くようにするのがコツ。岡崎さんがやると、確実に同じポイントに振り込まれる。ゆうちゃんも練習を続ける。「意外といいかも」という評価だ。
 そして第2段階は、仕掛けの流し方。目印が上下動しないのが良い例。エサが上下にぶれると魚が食べられない。「自然と息が止まっちゃいます」と、ゆうちゃん。
 まだムラはあるものの、岡崎さんから「何とかなるでしょ」ということで、実釣スタート。

 さすがにすぐには振り込みはうまくいかず、「もう一回、もう一回」と岡崎さん。ゆうちゃんに釣ってもらいたいという思いがそうさせる。すると、ヒット。「すごく引く!」と、ゆうちゃん。「ゆるめて、ゆっくりと」と、岡崎さん。「こんなに細い仕掛けでやったのは初めてだから、切っちゃいそう」と、ゆうちゃん。「油断すると切れちゃうよ」と、岡崎さん。大きい。上流にまわし、ていねいにタモですくう。初ヤマメだ。「柄がきれい!針もいい所にかかっている」と嬉しそう。
 しかし時間がたつにつれ、風が強まった。仕掛けが流される。ハヤ(ウグイ)は来たものの、その後ヤマメは釣れない。岡崎さんがやってみた。すぐに来た。ア然とするゆうちゃん。再度、岡崎さんはゆうちゃんにアドバイス。そして。「来た!」。2匹目をゲットした。

 ここでこの日は終了。厳しかったものの、風と水と魚と戯れながらできるこの釣りに、ゆうちゃんは「おもしろかったです。レベルアップしてがんばります」と満足であった。

水野裕子のフィッシングロケ日記 2005年4月放送分

 今回はヤマメでございました。管理釣り場でレインボートラウト、サクラマス、イワナ、ヤマメといっぱいいる中の一つとして釣ったことはあったのですが、完全にヤマメだけを狙って釣ったのは初めてでした。

 しかも「零釣法」。あの細ーい糸と、ちっちゃーい針と、細ーい竿を使って、もちろんリールなどついておりません。これで釣るということで、一瞬アユ釣りの悪夢がよぎりました。振り込みが大変だ…、他もいろいろ大変だ…。一つ一つ一生懸命練習しました。
 何とか先生の岡崎さんに及第点をいただいて、いざ実釣。しかし始めた途端、風が吹き始めたんですよ。そうなると、振り込みは難しい、アタリをとるのも難しい。そんな中、岡崎さんはものの30分で5匹をポンポンポンと釣られました。さすがです。久しぶりに難しい釣りでした。

 で、余談になりますが、うちのマネージャーは「ヤマメ」という響きを相当気に入っております。「ヤマメちゃん」、それに「イワナちゃん」という名前はかわいいと言っております。近々お子さんが生まれる予定の方は、よろしければお子さんに「ヤマメちゃん」や「イワナちゃん」というお名前はいかがでしょうか。「イワナちゃん」て「ワカナちゃん」と同じ感じでかわいいでしょ、ということらしいです。そんな意見に賛同される方は、ぜひおつけになってみてはいかがでしょうか、特に釣り好きの皆さん。もしつけられた方は番組までご一報下さいませ。


● 取材地連絡先: 那珂川北部漁業協同組合
0287-54-0002