ザ・フィッシング > 過去の放送一覧 > 2005年7月16日放送
今回のザ・フィッシングは千葉県房総半島からお伝えする。アングラーはここ房総半島をホームグランドとする石亀明夫、数々の大会に優勝しその成績は輝かしいものだ。そしてもう1人湘南を中心に活躍する高橋明彦、この高橋も大会では素晴らしい成績を修めている。石亀と高橋、普段は大会で戦う二人のトーナメンターが今回は房総半島でそれぞれの技を披露する!! 6月下旬、湘南からやってきた高橋を迎え入れた石亀がまず選んだ海岸が房総半島の下方に位置する平砂浦、ここで竿を出してみる事にする。大会以外で釣りをするのは初めての二人、それぞれの釣りは気になる様子だ。しかしこの日は向かい風が強く、沖にゴミがあるためその手前を中心に攻める。まずは地元の石亀から投げる、続いて高橋も投げていく、風が強く海も荒れているためアタリが分かりづらい状況の中、竿先に神経を集中させる二人…かすかなアタリを石亀が捉えた!!海のから引きづられるように上がってきたのはシロギス。コンディションの悪い中、数は出ないものの一匹ずつ丁寧に釣り上げていく石亀、そして高橋もそのわずかなアタリを逃さない、徐々に数を増やしていく。アタリがなくなると二人はすぐさま車で今度は外房へと移動していく、内房がダメなら外房、このポイントの選択も釣果を左右する。そこで二人が見せたのが投げ釣りの醍醐味でもある遠投、高橋は海岸から180m以上も沖へと仕掛けを投げ込んで行く、そして沖から引き寄せられるように上がってきたのはシロギスの4点掛け!!トーナメンター達が魅せる投げ釣りの技、そしてビギナーでも楽しめる投げ釣りの魅力を存分にお伝えします。