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2007年10月13日
 
 
景色を楽しみ エサを極める
へらぶな釣りは面白い

〜 群馬・三名湖、埼玉・椎の木湖 〜



 夏の猛暑も落ち着き、過ごしやすくなった9月下旬、4人の名手が二手に分かれて秋のヘラブナ釣りを満喫した。





  自然の中でヘラブナ釣りを楽しもうと群馬県の三名湖にやってきたのは、岡崎一誠と浜田優のベテラン2人。この日は太陽が顔を出さず、どんよりした天気だったが、釣り易い気候。そんな中、2人はボートでポイント探しに出発した。





◆浜田優氏 使用ロッド ◆
枯法師19尺 21尺







  ポイントに到着した2人は、19尺や24尺の6m前後の長竿で釣りを始めた。釣り方は両ダンゴのちょうちん釣り、ちょうちん釣りとは穂先のすぐそばにウキをセットする釣り方のため、タナは6m前後の深めとなる。ヘラブナ釣りは、魚が寄ってきてからが勝負となるが、エサ作り、エサの打ち込みなどの魚を寄せるまでの時間も楽しめる。自然の中でゆったりと流れる最高の時間を満喫した。



◆岡崎一誠氏 使用ロッド ◆
黒炎21尺 24尺 
 
 





  続いては、池澤幸誠、茂木昇一による管理池での釣り。やって来たのは、大形のヘラブナが数多く釣れる事で知られる、埼玉県・椎の木湖。ここでは2人のエサ作りに注目してみた。ヘラブナ釣りに於けるエサ作りは、一番重要な項目と言っても過言ではない。配合は勿論、水加減、練り加減などといった僅かな差で、釣果に大きく影響が出てくる。綿密に考えられたエサで順調に良形を連発する2人。


◆池澤幸誠氏 使用ロッド ◆
鬼武者玄武8尺


※基本エサ※

1. バラケ 

(1)ペレ匠 顆粒 (60cc)
(2)ペレ匠 粉末 (60cc)、水 (240cc)《5分くらい放置し、水を吸わせる》
(3)若武者 (480cc)
(4) 華々(240cc)
(5) 軽グル (120cc)

2. クワセ
本格派わらびうどん






  2人の作戦はどの様なものなのか、名手達こだわりのエサ作りをご紹介。
 




◆茂木昇一氏 使用ロッド ◆
一撃8尺


※基本エサ※

1. バラケ 

(1)ペレ匠 顆粒 (120cc) 、水 (240cc) 《5分くらい放置し、水を吸わせる》
(2)鬼武者 (240cc)
(3)ペレ匠ダンゴ (240cc)
(4) 華々(120cc)

2. クワセ
タピ匠うどん
 
 


● 出演者: 岡崎 一誠(おかざき いっせい)
池澤 幸誠(いけざわ こうせい)
浜田 優(はまだ まさる)
茂木 昇一(もぎ しょういち)

● 取材地連絡先: ・三名湖
0274-22-2278

・椎の木湖
048-565-4133