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2007年10月20日
 
 
水中最前線vol.3
アオリイカのエギング

〜 静岡・伊豆田子港 〜





  水中最前線第3弾。今回はアオリイカのエギング。海の中から、立体的な視点でエギングに迫る。









 アングラーは、宮澤幸則。エギの開発に携わる宮澤は、春夏秋冬、四季を通じてエギングの可能性を探求しているエキスパート。









 春に生まれた新子のイカが浅場に集まる秋は、陸からサイトフィッシングが楽しめる。

 宮澤はまず伊豆の漁港で陸っぱりから狙う。漁港では水深の浅い堤防の付け根付近から始める。








 浅場には、やる気のあるイカが群れているからだ。そして浅場で反応が無ければ、徐々に先端へ移動し深場を攻める。








  浅場で小イカの群れを発見した宮澤は、それまで使っていた3号のエギから1.8号に変え、乗り渋るイカをサイズダウン釣法で掛ける。








  宮澤は言う。「こうしたイカがエギに抱きつくシーンは、日常的に見ることができる。しかしあくまで平面的な視点。横から、下から見れると、釣り人にとって新鮮。」

 翌日、伊豆の田子港で水中撮影にチャレンジ。水中カメラマンはその道47年の尾崎幸司。北極から南極まで世界中の海を潜り、水中から生き物の生態を観察し続けている。「この時期のアオリイカは、魚のエサになるので非常に臆病。撮影は五分五分。」と尾崎。







  ポイントに到着。透明度は推定8メートル。視界は晴れない。厳しい条件の中、潜水開始。










 イカを探してしばらく海の中を散策していると、キビナゴらしきベイトフィッシュの群れに出くわす。その横には、50匹ほどのイカの群れがいた。
 








  そこにエギを投入。すると・・・。

 イカがエギに抱きつく瞬間など面白映像満載!どうぞお楽しみに。


● 出演者: 宮澤 幸則(みやざわ ゆきのり)
尾崎 幸司(おざき こうじ)

● タックル: 図をクリックすると拡大版が表示されます。

----- 宮澤 使用タックル -----
ロッド
1.STX-EG 84M-HD
2.ST-EG 72M-DRY
リーダー
(共通)

エメラルダス・エギリーダー 2号 1.5m

リール

1. イグジスト 2506 
2. エメラルダス 2506W
ライン 1. エメラルダスセンサー 0.5号 150m
2. エメラルダスセンサー SS 0.6号 150m
エギ
1. ミッドスクイッド 18 RV
2. ミッドスクイッド 30 H-RV
ミッドスクイッド 30 RV
ミッドスクイッド RV SLOWプラス 30
餌木イカ名人 R2 3.0号
餌木イカ名人 DS 3.0号
タックル図
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