ドラマコレクション「水戸黄門」

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水戸黄門 第三十三部
#11「おっかさんは村の太陽・岩国」
#12「京娘が秘めた謎!・萩」 -
#11番組内容
岩国の錦帯橋で出会った肝っ玉かあちゃん。口やかましく言われ、働かされて御老公も青色吐息。圧政に苦しむ人々を尻目に、なぜ母は悪にこびへつらうのか?献上織物に大望を秘めた女と共に、紙漉の里を、御老公が救う!
黄門さま(里見浩太朗)一行は岩国へ。一行は織物名人のおかつ(山田邦子)と知り合った。おかつの夫はすでにこの世になく、息子の卯之吉(佐藤琢磨)が庄屋の仕事を継いでいる。
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#11番組内容2
元気で明るいおかつは村人に慕われているが、最近は機織りに夢中で仕事場にこもりっきりだ。おかつに代わって、近所の娘おさと(渡辺奈緒子)が家事を手伝っている。
ところで、岩国では紙すきが盛んで、卯之吉の村でも人々が熱心に品物を作り、代官所に納めていた。だが近年、紙の品定めの基準が厳しくなり紙の値段は下がるばかり。実は代官の中沢権六(草薙良一)が代金をごまかして私腹を肥やしていたのである。
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#12番組内容
京の都から萩焼の里に逃げてきた娘。潜んで暮らすその様子に、助さんが娘をかばって亭主になった!娘には待ちわびる男がいたが、その男の正体を明かさない。千太に助けられたのは、藩を揺るがす大事件を探っていた男。それは娘が待っていた人。水戸の御老公が、悪い奴らを懲らしめて父と娘の絆を結ぶ。
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#12番組内容2
黄門さま(里見浩太朗)一行は萩へ。焼き物に興味のある黄門さまは、萩焼の名人、古畑左衛門(森次晃嗣)の家にしばらく滞在することになった。ところで左衛門の家には京都から来た娘、小夜(芳賀優里亜)が身を隠すようにして暮らしていた。小夜は萩へ来た理由を左衛門にも明かしていない。よほど深い訳があるのだろうと黄門さまは察するのだった。
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出演者
水戸光圀…里見浩太朗
佐々木助三郎…原田龍二
渥美格之進…合田雅吏
疾風のお娟…由美かおる
風の鬼若…照英
アキ…斉藤晶
千太…三波豊和 ほか
(※シリーズ出演者)
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原作脚本
【脚本】
岡本さとる(#11)
宮川一郎(#12)
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監督・演出
【監督】井上泰治