退勤後、突然ドハンに連れ出されたユンソ。行き先は高級なブティックで、なぜか服を選べと言われる。一方のシオンはドハンとチェギョンの関係を知り、ドハンがどんな告白をしたのか教えてほしいとチェギョンに頼む。次第に複雑になっていく4人の関係の行く末は…?そんな中、手術を不安がるシオンが気になったドハンは、克服するためのトレーニングを始めるが、なかなか上手くいかない。さらに思わぬ人物がシオンの前に現れる。
シオンを信じ、ドハンは難しい課題を与える。課題に集中しなければならないと分かっていても、シオンはますますユンソが気になってしまうが、ユンソは全くシオンの好意に気づかないのだった。そしていよいよスジンの手術当日。シオンも手伝い、ドハンは手術を無事に成功させた。母親に逆らえなかったスジンの夫も、病室で一人耐える妻の姿に子供と3人で暮らす決意をする。術後、ドハンは早速シオンを呼び出してテストをする。
無理やり連れ帰ろうとする義母に反抗したスジンは、そのまま心筋梗塞で倒れてしまう。それにより、手術に求められる条件がさらに厳しくなってしまった。一方、どうしても意見を変える気のないチェギョンに、ドハンは少し距離を置こうと言う。そんな中、忘れていたはずの昔の記憶を思い出してしまったシオン。なぜ兄ではなく自分を助けたのかと問うシオンに対し、ウソクはあくまで助かる可能性の高い方を選んだと話す。
産婦人科の教授から、スジンという妊婦の手術について相談を受けたドハンとユンソ。妊婦の義実家は名家で、腫瘍がある胎児をよく思っていないという。それでもスジンが手術を決意した理由は、シオンがかけた励ましの言葉だった。病院への支援を打ち切ったのは自分だと言うチェギョンに対し、ドハンは激昂する。そんな時、スジンの義母が病院を訪ねてくる。どうしても自宅で出産させるという義母に対し、ユンソは思わず…。
ウノクとの触れ合いで、キュヒョンは少しずつ前向きになる。歌えなくなっても手術を受けたいというキュヒョンに対し、母親は当然猛反対。だが正直な気持ちを伝えたキュヒョンは母親を説得し、手術を受けることになった。執刀医になったユンソは、シオンにも協力を頼む。手術は無事に成功し、ユンソはシオンに向き合ってほしいとドハンに言う。そして、シオンは小児外科のレジデントとして正式に認められたのだった。