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■放送番組審議会の報告

2003年 - 10月

1. 開催月日 平成15年10月21日
2. 出席委員7名=和田亮介委員長、細川益男副委員長、稲田紀男委員、堀江珠喜委員、綾智佳委員、小谷勝委員、正木裕委員
3. 審議内容

 冒頭、富澤社長が、本年度上期(4-9月)の視聴率について報告。GH、ゴールデン・アワーは5.3%で、前年同期に比べて0.1ポイント上昇、PT、プライム・タイムは4.9%で同じく0.2ポイント上昇し、半期ベースではいずれも前年同期を上回りました。全日の視聴率は2.4%で、前年同期と同率でした。

 次に、富澤社長は、地上波デジタル放送の進捗状況について、12月1日から本放送が開始されるが、当面は、従来のアナログと新しいデジタル放送の双方を、事故なくスムーズに運営していくと述べるとともに、2011年末に予定されるアナログ放送の終了時点まで、その運営コストの負担、さらにデジタル放送用のHDすなわちデジタルハイビジョンによる番組制作、またデータ放送への対応など、さまざまな課題に取り組んでいく決意を表明しました。

 続いて、局側が視聴者の苦情・意見を紹介。阪神優勝の日の夕方ニュース、「イブニングサテライト」で、ファンが道頓堀に飛び込む映像を放送したことに対して、『放送するべきではない、飛び込みを助長しているのでないか』、という意見が寄せられたことを報告。この件についてテレビ大阪は事前に、大阪府など自治体が、飛び込みをしないよう呼びかけるキャンペーンを行っていることをニュースで詳しく報道。さらにまた、キャスターが、飛び込まないよう視聴者に自粛を呼びかけたことを説明。この一方で、しかし、報道機関としては一つの社会現象として取材せざるを得ないため、その際は、カメラ撮影がそうした行為を助長することがないように、遠く離れたところから撮影するなど、くれぐれも注意したこと、また、放送にあたっては映像使用は最小限にするよう配慮したこと、などを視聴者の方に説明したと報告しました。

 次に深夜番組の「きらきらアフロ」で、番組のDVDを出したところ、「発売日に買いに行ったが、完売していて、予約も受け付けてもらえなかった」との苦情が多数寄せられたことを報告。この件に関しては、当初売り出した3千セットがすぐ売り切れ、その後急遽2千セット増産を決めたことを報告しました。

 これに続いて、9月14日に放送した特別番組、「西川きよしスペシャル」について合評しました。各委員からは、「西川きよし一家の家族を軸に、旅行あり、グルメの話題ありで、全体を通して楽しく見ることができた」、「視聴者も夫婦、家族、親子の問題を共有することができ共感できたと思う」、「娯楽性も、作品性も高い、良い作品だった」など評価する意見が大勢を占めました。
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