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扶余(プヨ)と漢が同盟を結び、統一卒本との交易封鎖令を諸国及び諸部族に発した事で、統一卒本は危機に陥る。流民(るみん)が続々と集結するにもかかわらず、穀物の入手経路が断たれて食糧が不足する状況に、ソンヤンをはじめとする君長(くんちょう)達の間では不満が募っていった。

チュモンは単身ソンヤンの陣営へと乗り込み、沸流(ピリュ)とタムル軍が力を合わせて統一卒本(チョルボン)を建国しようと説得する。チュモンを試したソンヤンは、チュモンの大胆さと情熱に負け、チュモンの傘下に入ることを決意する。同時に椽那(ヨンナ)も同調し、ついに無血で統一卒本が誕生した。

扶余(プヨ)宮殿を脱出したユファとイェソヤは、やっとの思いで卒本(チョルボン)との国境までたどり着く。警備されている国境を通過するため、偶然再会したチョン大人(たいじん)の商団に紛れ込ませてもらう。ところが国境を越えようとしたとき、テソの部下ナロ率いる捜索隊が現れて…。

チュモンは負傷したソソノを救い出し、ソンヤン陣営に向かう漢の援軍に奇襲をかけ、消炭(ソタン)と煙霧炭(ヨンムタン)を使った見事な奇襲作戦で鉄器軍を全滅させた。一方扶余(プヨ)では、タムル軍と桂婁(ケル)が手を組んだという知らせにクムワやテソ、その臣下達は衝撃を受けていた。

テソからチュモン暗殺の命を受けたプブンノはタムル軍の野営地に潜入するが、そこで彼が見たのはチュモンに対する真の忠誠心によって固く結ばれたタムル軍の結束力だった。プブンノは畏怖の念から暗殺を断念し、その場を後にするが・・・。

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