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任紅昌(じんこうしょう)の死が堪えた郭嘉(かくか)は、日に日に脈が弱まっていた。郭嘉は曹節(そうせつ)に、敵が攻め込んできたら開けるよう袋を渡し、さらにもう1つ、「天下の大事に関わる秘密」を記した袋を託した。一方その頃、曹操(そうそう)は郭嘉の策によって、烏桓(うがん)を奇襲するために自ら騎兵を率いて出陣する。その様子を見た劉平(りゅうへい)は...。

郭嘉(かくか)から10日以内に劉平(りゅうへい)の素性に関する証しを見つけると告げられた劉平。そんな劉平から知らせを受けた司馬懿(しばい)は、許都(きょと)でひそかに手を打っていた。そんな中、郭嘉の元に許都にいる賈詡(かく)から、劉平は先帝の双子の弟だと知らせる文が届いた。そのあと劉平に会った郭嘉は、真実を知ったことを話すのだが...。

遠征の途中、大雨のために廬龍(ろりゅう)に駐屯することになった劉平(りゅうへい)は、曹節(そうせつ)を皇后にすることを郭嘉(かくか)から提案をされる。そんな折、ある一人の兵士が劉平に声をかけてきた。それは、いつか温(おん)県で命を助けた少年だった。人違いだと否定をし、足早にその場を後にした劉平だったが、その光景を遠くから見ていた曹丕(そうひ)は不信に思い…。

曹操(そうそう)を呼びつけた劉平(りゅうへい)は、自らも遠征に同行することを条件に司馬(しば)家を許してくれと言う。加えて、遠征には苦楽を共にした伏寿(ふくじゅ)も連れていくと話す劉平。曹操はかつてと違い臣下や皇后を思う皇帝に疑念を募らせるのだった。その頃、司馬(しば)家では緊迫した状況が続いていたが、ついに夜が明けて...。

曹操(そうそう)は、烏桓(うがん)討伐に行く前に司馬(しば)家を除かねばならないと郭嘉(かくか)に話す。曹操の命に逆らえず、郭嘉は満寵(まんちょう)を楊修(ようしゅう)と共に温(おん)県に送る。一方の劉平は、司馬家が危機に瀕していることを崔琰(さいえん)から報告される。動揺した劉平(りゅうへい)に、伏寿(ふくじゅ)が袁紹(えんしょう)に内通していた者の名簿を差し出す。

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