水戸黄門

毎週月~金曜 午後2:53~人気シリーズ放送

これまでの放送

08月21日(水)

第929話 黄門様の鬼退治・岡山
第930話 陰謀の罠・広島

<第929話>
十一年前に生き別れになった母を探しながら行商を続ける桃太郎姿の少年と出会った黄門さま一行。黄門さまが母探しに協力を申し出るが、肝心の少年は玄竜一味に連れ去られる。玄竜の仲間である勘定役の屋敷に捕われた少年、そこで勘定役の妻となっている母と再会する。桃太郎芝居を装って屋敷へ乗り込んだ黄門さま一行、見事に鬼を退治する。

<第930話>
広島の城下に入った途端、黄門さま一行を待ち受けた歓迎に面食らう一行。城内では城主が病の床に伏し、京の高僧が祈祷を続けている最中。実はこの高僧は玄竜。家老同士の対立を利用して一気に黄門さま一行を無きものにする姦計。危うく命を落としかけた黄門さま一行だが、玄竜の企みを見破り、痴れ者を倒すが玄竜はまたしても逃げ去る。

08月20日(火)

第927話 浪花女のど根性・大阪
第928話 妖怪の仇討・姫路

<第927話>
十日以内に五百反の反物を納めないと店を潰されるという瀬戸際に立たされた伊丹屋の女主人。だが織り子は商売敵の丹波屋によって金と力で次々と押さえられてゆく。八方塞がりの伊丹屋に手を貸した黄門さま一行、織り子を脅していた悪者を退治し、五百反を織り上げる。丹波屋に丸め込まれた蔵役人も、三つ葉葵の前に畏れ入る。

<第928話>
姫路城下に夜な夜な出没する妖怪。侍の髷を切っては闇に消える。剣術指南役の道場の門弟ばかりが狙われるのを不審に思った黄門さまの調べで浮かび上がる五年前の妖怪殺人事件。八兵衛が惚れた薬売りは、殺された当時の指南役の娘で、妖怪事件も親の仇を討つ為の娘の仕業。真犯人は藩金横領の家老一派。黄門さまの助けで娘は仇を討つ。

08月19日(月)

第925話 弥七の幽霊・福知山
第926話 討たれに来た男・京都

<第925話>
弥七を亭主の幽霊と間違えた女博奕打ちは、十七年前に捨てた娘の祝言を見に戻って来た。だが娘は借金のカタに女郎の身。言い交わした古着屋と心中する寸前に黄門さま一行に救われる。いかさまがバレて追われる身の女博奕打ち、黄門さまの力を借りて娘と和解。晴れて祝言の後、黄門さま一行の大掃除が行われ、幽霊も安心して消え去る。

<第926話>
早馬から大原女を救った親切な侍は、大小を封印し、数珠を手に、いわくあり気な人物。実は十八年前に、早馬を飛ばす途中で老百姓を切った罪の償いをしに来たのだ。しかも助けた大原女が老百姓の孫娘だったとは…。病気の父と借金と、言い寄る代官の息子。黄門さまの助力で悪玉一派は片付き、大原女も侍の誠実さに怨讐を忘れ去る。

08月16日(金)

第923話 黒い奉書紙・福井
第924話 恋にかける天の橋立・宮津

<第923話>
藩主の留守をよい事に福井藩特産の奉書紙を蔵から盗み出した勘定方組頭一味。その汚名は六年前に泥棒稼業から足を洗った錺職人に着せられた。誤解から彼の怒りは黄門さま一行に向けられる。そこへ錺職人の昔の子分が…。子分は騙されて紙泥棒の片棒を担がされていたのだ。真犯人を暴き錺職人の汚名を晴らす黄門さま一行の大活躍。

<第924話>
名物『橋立饅頭』の売り子は、実は廻船問屋の若旦那。父親に店の女中との結婚を反対され、店を飛び出したのだ。だが、奉行も女中に横恋慕。店と恋との板狭みに苦しみ、自ら身を引く女中。その女中を奉行に差し出して、利権の独占を企むライバルの廻船問屋と町のダニ。若い恋人達に打たれた黄門さま、一肌脱いで大活躍。

08月15日(木)

第921話 盗まれた路用金・富山
第922話 一寸の虫にも五分の魂・金沢

<第921話>
八兵衛の為に身の回りの物すべてを盗まれた黄門さま一行。ところがこの泥棒、実は大変な親孝行者。本物とは露知らず黄門さま一行を黄門さま一行に仕立て、途中で捕えられた玄竜までをその一行に加える。男の気持ちにうたれた黄門さまは命ぜられるまま。故郷に錦を飾る泥棒男。そこへ助三郎と格之進達が…。暴れる玄竜達。泥棒男は捨て身で黄門さまを護る。

<第922話>
実直一途の藩勘定方下役が、御用金行方不明の不正を正そうとして、城代の手下に襲われ重傷。当日婚礼の予定が血で汚され花嫁は実家に連れ戻される。だが一旦嫁ぐことを決意した彼女は実家との縁を切ってまでも思いを果たす。その心に打たれた黄門さま一行、囮を使って城代の化けの皮を剥がす。美しく固く結ばれた嫁と姑の物語。