水戸黄門

毎週月~金曜 午後2:53~人気シリーズ放送

これまでの放送

06月12日(水)

第829話 仇討ち無情・松島
第830話 人情鬼剣舞・花巻

<第829話>
兄の仇を探す二人の姉弟。目指す相手は松島にいた。彼は、彼等の兄の親友でもあり、姉の方の恋人でもあった。ある日、不可抗力から親友を斬ってしまったのだが、彼にとっても不本意なことであり、初めから討たれるのを覚悟していた。しかし、黄門さまが間に入り、彼を憎むべきではないことを弟に説く。さて結末はいかに?

<第830話>
祭りの季節を迎えた花巻。楽しいその夜に、黄門さまに向けられる刃。それは、ある大工のものだった。博打の借金を理由に嚇されたのだという。根は正直な男であり、すぐに罪を悔いたことから、黄門さまも彼を許すが、それにしても彼を陰で操り、祭りを、大工の兄妹愛を、そして黄門さまをなきものにしようと企んだ男は何者なのか―?

06月11日(火)

第827話 漆三代・会津若松
第828話 身替り花婿・米沢

<第827話>
会津若松の名産は、第一に会津塗り。しかし、その名人は酒びたり。実は、次席家老が、筆頭家老を失脚させる手段として、不良品を多量に作り、他国へ流していたのだ。この為、名人といわれる彼の仕事は減り、彼の息子は家を出て不良品作りに加わったという。それを知った黄門さま一行は、会津塗りの伝統を守ろうと力を尽くす。

<第828話>
米沢にやってきた黄門さま一行。ここで格之進は大変な役目を与えられた。身替り婿になれというのだ。相手の女は、数年前、行儀見習い先で知り合った男と家出同然に所帯を持ったが、夫が死に、子供を連れて家に帰ろうとしていた。だが、夫も連れて来いといわれ、やむなく格之進の登場となった。そして黄門さまは下働きの爺やに…。

06月10日(月)

第825話 暗殺・郡山
第826話 暁の乱闘・福島

<第825話>
黄門さま一行は郡山に入った。だが、彼等より一足早く、津軽藩からの使者が到着していた。棚倉藩は、その“黄門さま一行を殺せ”という嚇しに手も足も出ない。しかし、そこには助三郎の顔見知りの武士がいた。正義感の強い彼は、自分自身の命をもって、藩の正しいあり方を教える。その姿に心打たれた黄門さま一行、さらに津軽藩へと旅を進める。

<第826話>
福島の代官は悪代官。そのあまりに無謀な税の引き上げに、再検地願いを出した男が、一揆の張本人とでっちあげられ引きたてられた。彼を奪い返そうとする百姓達にも黒いわなの手が…。しかし悪とは栄えぬもの。彼の娘や、彼に付き添う志正しい武士に、黄門さま一行が手を貸せば、悪代官などなんのその、平和な町に逆もどり。

06月07日(金)

第823話 水戸の白梅・水戸
第824話 旅立ち・水戸

<第823話>
水戸に戻った黄門さま一行。黄門さまは、早速、大日本史の編纂を始めた。助三郎は、城代家老の引退騒動に、格之進の婚礼を条件として一枚加わり、知恵を絞って大奮闘。そして迎える格之進と城代家老の娘との婚礼の日。ほっとひと安心の黄門さま。ふと見る庭には、春の訪れを告げる白梅が、美しく咲き乱れていた…。

<第824話>
永い旅を終え、水戸で元の生活に戻って久しい黄門さま一行。しかし、黄門さまは、再び旅に出たくてうずうずし始める。そこへ飛び込んできたのは、津軽藩老中の賄賂政治の話。そして、何者かによる西山荘の火災。“旅に出るなら今しかない”と、津軽に向かって旅立つ空は、どこまでも美しい秋晴れであった。

06月06日(木)

第821話 上州からっ風・前橋
第822話 乱斗・鷹ノ巣峠・忍

<第821話>
上州名物八木節の“奉納唄い比べ”を目前に控え、一生懸命練習する若衆達。唄のうまい一人の男を何とか出場させまいと共謀する郡代と隣の村の貸元。騙されかけた男の目を覚まさせた格之進と弥七だが、結局最後は妻の説得。上州名物もう一つ“かかあ天下とからっ風”。旅立つ黄門さま一行の耳に、楽しそうな八木節が聞こえてくる。

<第822話>
水戸を直前にして、ちょっと忍の城下に寄り道の黄門さま一行。と、助三郎の足元に飛んで来た簪。それには助けを求める結び文が…。調べてみれば、捕えられているのは家老の妻と娘。政権争いの犠牲になった二人を助けようと、助三郎、格之進、弥七、それに、その地で知り合い弥七に惚れた女スリが加わって大活躍。