水戸黄門

毎週月~金曜 午後2:53~人気シリーズ放送

これまでの放送

07月25日(水)

第383話 親子で競う山中塗・大聖寺
第384話 慕う坊やに娘の真心・高岡

<第383話>
山中温泉で出会った六兵衛という男は、名を偽っていた。実は真砂の半兵衛という山中塗の木地を挽く名人。息子の半助も木地師で、献上物の木地を挽くほどの腕を持つようになっていたが、借金を残して家を出た父を憎んでいた。ともに一流の腕を持つ2人は、藩御用達の看板を狙う悪徳商人の陰謀で、腕比べをすることに―。

<第384話>
鋳物の町・高岡で一行は、腕白小僧の幸太がイタズラを仕掛けるのを目撃。子守役のおしのは幸太に甘く、強く叱ることができない。幸太は、藩の御用を務める鋳物問屋・越中屋の息子。しかし、おしのにばかり頼り、後妻の母になつこうとしない。一方商売敵の井筒屋は奉行と結託、越中屋を潰そうと火を放つ。

07月24日(火)

第381話 鬼と呼ばれた父の真実・鳥取
第382話 冤罪晴らす復讐の刃・敦賀

<第381話>
鳥取に入った一行は、若い藩士たちが代官を襲撃している場面に出くわす。襲撃は未遂に終わり、逃走した若い藩士をかくまうが、その藩士は代官の娘の許嫁だった。一方、悪税を押しつけ領民を苦しめていると評判の代官は、領内の土を調べる毎日。実は領民を思い、土地の改良に専心していた。真実を見抜いた黄門さまは、悪のからくりを暴く。

<第382話>
三人の女たちが次席家老の駕籠に斬りかかった。だが駕籠は空で、たちまち侍たちに囲まれた三人を黄門さま一行が助ける。3人は武家の妻女や商家の娘。夫や父を次席家老に密貿易の罪を着せられ、毒を盛られて殺されていた。黄門さまは、亡き者への復讐に悪に立ち向かう三人の女たちを手助けし、その無念を晴らす。

07月23日(月)

第379話 悪を糺した瀬戸の花嫁・広島
第380話 駕籠屋と消えた黄門様・出雲

<第379話>
広島を訪れた一行は、名物の牡蠣の養殖の仕事をする娘と出会う。亡き父の跡を継ぎ、牡蠣の養殖に精魂傾ける娘に、海産物問屋・波切屋が牡蠣の利権を一手に握ろうといやがらせの数々。しかも、娘を自分の花嫁にしようと悪企み。黄門さまは、娘に縁談を受けるように促す。大喜びの波切屋だが、綿帽子を取った花嫁はなんとお銀。はびこる悪を黄門さまが懲らす。

<第380話>
年寄り扱いされた黄門さまは、助三郎・格之進と大喧嘩。一人別行動で山吉と竹三の駕籠に乗るのだが、ニ人に博奕場に誘われ身ぐるみ剥がされてしまう。なにか2人はいわくあり気。事情を聞くと、鑑札を悪代官に取り上げられ、自由に仕事ができず、今日中に三両作らないと半殺しの目に遭うのだと言う。黄門さまは助三郎・格之進と合流、悪退治に乗り出す。

07月20日(金)

第377話 女目明かし仇討ち悲願・小倉
第378話 銘酒の里の悪退治・柳井

<第377話>
小倉で出会った女目明かしのお佳代。十手持ちだった亭主が抜け荷の探索中に殺され、その仇を討つ為にも女だてらに十手を受け継ぎ、悪を追っていた。回船問屋の響屋があやしいと奉行に進言するのだが、その奉行も響屋と同じ穴の狢だった。郡代をも巻き込んだ巨大な悪に、お佳代は黄門さまの助けを借りて立ち向かう。

<第378話>
酒が旨いと評判の柳井で、一行が飲んだ酒はひどい味。代官と結託した悪徳商人が造るまずい酒しか売ってはならないとのこと。今まで“銘酒”を作ってきた造り酒屋の杜氏は、酒造りをしようとしない。先代の跡を継いだ若旦那と新しい酒造りで衝突。悪は杜氏を引き抜こうとイカサマ博奕に誘い込む。

07月19日(木)

第375話 仇を探す飴売り娘・熊本
第376話 瞼の父は悪の手先・島原

<第375話>
熊本に入った黄門さま一行は、以前仕えていた主人の敵を探す飴売りの少女と出会う。事情を聞くと主人の三枝は、球磨川護岸工事に関わる上役の作事奉行の不正を掴み、殺されたらしい。しかし、調べを進めてゆくうちに、三枝が生きていることが分かる。作事奉行の不正の証拠を再び手に入れる為、身を潜めていたのだった。

<第376話>
島原に入った一行は、悪人に付いている用心棒・檜垣の腕前に驚く。一方、別行動の助三郎は、父を捜して一人旅の娘・千佳と知り合う。父とは檜垣。千佳は、父が悪の手先となっていることに衝撃を受ける。檜垣は、殺しの罪を着せられたとは知らずに、その弱みから悪の用心棒として働いていた。黄門さまは、真相を暴き、父と娘の名乗りを上げさせる。