水戸黄門

毎週月~金曜 午後2:53~人気シリーズ放送

これまでの放送

09月05日(水)

第443話 芝居で結んだ親子の絆・三次
第444話 間違えられた黄門様・広島

<第443話>
一行が出会った旅一座。三次には芝居小屋がニつ。父親同士、犬猿の仲で、両家の息子と娘の恋は引き裂かれていた。町奉行は、ニつの芝居小屋を潰し、遊郭を作る悪企み。芝居の演目は「水戸黄門漫遊記」。黄門さま自ら“黄門さま”を演じ、悪退治に乗り出す。過去にもつれた縁を結び、若き恋を実らす、黄門さまの名裁き。

<第444話>
黄門さまは熊野筆を見学するために訪れた店で、幽斉という棒術の達人と間違われる。幽斉は、かつて藩の不正を糺そうとしたが受け入れられず、二十年前、藩を出奔していた。その後も続く次席家老らの不正に、若侍の血気は逸る。ただならぬものを感じた黄門さまは、幽斉になりすまし、剣に頼もうとする若侍を諫め、事の真相を暴く。

09月04日(火)

第441話 涙の母の祝唄・高野
第442話 頑固者の意地比べ・堺

<第441話>
高野山に参詣をすました黄門さま一行は、参道近くの茶店の女主人・おしげの家に泊まることに。一方、高野紙問屋の若旦那は、絡んできた悪人を突き飛ばしたことから殺してしまう。心痛めるおしげは、若旦那の実の母。だが、死んだはずの男は生きていた。高野紙の横流しを企てる代官たちが仕組んだ罠に、黄門さまの鉄槌が下る。

<第442話>
一行は堺で、包丁鍛冶の岩吉と知り合う。頑固な岩吉は、一人娘と弟子の仲を認めようとはしない。弟子が人を殺す道具、鉄砲を作り続けていることが気に入らないのだ。黄門さまは、なんとか若い恋を実らせようと岩吉と頑固比べをするはめに。一方、堺奉行は岩吉の娘を我が物にしようと陰謀を巡らしていた。堺に轟く悪を糺し、若いニ人の幸せ実らす黄門さまの活躍。

09月03日(月)

第439話 世直し旅は日本晴れ・江戸、水戸
第440話 伊賀への旅立ち・伊賀上野

<第439話>
世直し旅を終え、江戸に帰ってきた一行は刺客に襲われた。一方、別行動のお銀は黄門さまによく似た老人とお付きの四人組を見かける。四人組は弘前藩の国家老たち。藩内に起こった世継ぎ争いを解決すべく、密かに江戸入りを果たしたのだった。果たして、正嫡争いに絡む殿様正室の真意は?!紛糾する弘前藩の内紛に、黄門さまが解決に乗り出す。

<第440話>
西山荘に、飛猿が暮らす伊賀から領民を救って欲しいと急報が。旅立った黄門さまは、過酷な年貢を取り立てる奉行と手先の忍び・重左の悪事を知る。奉行は城代の座に就く野望を遂げる為、黄門さまを亡きものにしようと大爆破の罠。一方、重左の妻はなんと飛猿の昔の恋人。苦しい心で飛猿は、重左と宿命の対決を――。忍びの里の領民を救う、旅の始めの鬼退治。

08月31日(金)

第437話 白狐の舞いが悪を斬る・塩原
第438話 お銀が結んだ父子紬・結城

<第437話>
悪人に絡まれていた湯宿のおかみを助けた怪傑!白狐。白い狐の面の下の正体は、なんとおかみの幼馴染みの男。藩重役職の父を毒殺され、悪の手からこの塩原を守らんとする若者の一途な思いは、勘定奉行の銃に撃たれ、捕らえられてしまう。塩原の出湯を汚す悪党共に、黄門さまの鉄槌が下る。

<第438話>
紬の里・結城で、飛脚が大切な紬の代金を奪われる悪の罠に落ちた。下駄職人の男の妹は、恋人の窮地に身を売る決心をする。一方、お銀が出会った初老の旅人は訳ありの様子。実は昔、下駄職人の兄妹を捨てた実の父。恩讐を超えた父の帰郷。紬を狙う悪の群れ。人の情けの横糸に、見事な裁きの縦糸を、絡めて織った黄門さまの結城紬の手触りは…。

08月30日(木)

第435話 孫が救った献上酒・会津
第436話 天から降って来た娘・白河

<第435話>
銘酒処会津を訪れた黄門さま一行。旅姿の男の子が酒の蔵元の祖父を訪ね追い返されるのを見て又々お節介。母は祖父の一人娘。若き杜氏と駆け落ちしたその裏切りが、祖父の心を依怙地にしていた。今は亡き父が残した夢の酒、せめて一口飲んで欲しいと母子ニ人の里帰りは頑なな心を結ぶのか。会津名物銘酒の味が依怙地になった縁を結ぶ黄門さま、情けのはからい。

<第436話>
一行の前に山から娘が落ちてきた。その衝撃で記憶喪失の娘は、翌日、川に身を投げようとする。調べてみると、娘は白河随一の大店の奉公人。そこの若旦那と恋仲だったが、藩の商い全てを掌握しようと狙う大店の主が進めていた藩重役の娘との縁談に引き裂かれたのだった。叶わぬ恋に力を貸した黄門さま、仮祝言で打った大芝居。