水戸黄門

毎週月~金曜 午後2:53~人気シリーズ放送

これまでの放送

07月11日(水)

第363話 恋しい人は凶状持ち・駿府
第364話 愛を引き裂く八丁味噌・岡崎

<第363話>
久能山東照宮への道を歩む一行は、漁師たちにからんでいる荒くれ者どもを旅人姿の清太郎が蹴散らしている所に出くわす。清太郎は人殺しのお尋ね者。駿府代官と結託し、漁場の全てを我が物にしようという悪の無法に我慢ならず帰って来た。黄門さまはその後の調べで、清太郎は悪の罠で殺しの罪を着せられたのだと知り、悪の一掃に乗り出す。

<第364話>
一行が出会った味噌問屋の娘・お夏は、別の味噌問屋の跡取り息子・孝太郎と好き合った仲。しかし、お夏の母と孝太郎の父は仲が悪く、結婚を許してくれそうもない。実は、ニ人の父と母の間には秘密があった。恋仲だったのだが一緒になれず、誤解から今は犬猿の仲に。黄門さまは、両家の過去を解きほぐし、若いニ人の恋を結ぶ。

07月10日(火)

第361話 水戸黄門・水戸、江戸
第362話 狙われた箱根の献上湯・箱根

<第361話>
西山荘で晴耕雨読の黄門さま。助三郎と格之進は、見合い話に四苦八苦。そんな頃、江戸でお銀たちは南蛮忍びの術を使う一団に襲われていた若侍を助ける。実は薩摩藩国家老の娘・靜香で、国元の危急を知らせる旅の途中、悪が放った刺客・阿修羅の玄鬼一味に襲われたのだった。薩摩に渦巻く陰謀に、黄門さま24度目の旅立ち。

<第362話>
箱根湯本の温泉街に到着した一行は、旅籠・伊豆屋を営む、おけいと知り合う。伊豆屋は今年、江戸の将軍に温泉の湯を献上する役目を担っていた。一方、同業の旅籠・荒神屋は悪代官と結託、伊豆屋を陥れて献上湯の大役を横取りしようと狙っていた。献上湯の大役を無事に果たさせる為、黄門さまは伊豆屋で悪を待ち受ける。

07月09日(月)

第359話 白いお髭のお婿殿・府中
第360話 闇を切り裂く白頭巾・江戸

<第359話>
府中宿で出会った宿屋の女将は、悪にも楯突く太っ腹な女。その女将に言い寄る悪に、黄門さまは機転をきかせ自分は女将の許嫁だと言って追い払う。そんな時、父の敵を探す若者が飛び込んで来る。若者は女将が昔奉公した恩ある家の若様だった。女将は若様と共に敵討ちを誓い、黄門さまはニ人を助け、はびこる悪の一掃を図る。

<第360話>
いよいよ江戸を目前にして、一行は旅回りの一座と知り合う。一座を率いる太夫の美しい横顔には、なにかいわくありげな翳。一方、闇に紛れて白頭巾が悪徳商人を切り裂いた。白頭巾の正体は太夫。父が8年前長崎で、悪の陰謀により殺されていた。復讐を秘めて舞台に立つ太夫を助け、黄門さまは旅の終わりに悪を糺す。

07月06日(金)

第357話 育ての母は木曽節お仙・妻籠
第358話 悪が群がる御用金・甲府

<第357話>
妻籠宿で一行が泊まった旅籠の女将はその昔、木曽節お仙という錠前破り。今は足を洗っているのだが、昔の仲間が現れ、盗みを手伝えとの脅迫にその心は揺れる。生さぬ仲の娘まで奪われ、盗みに協力することを決心する女将に、黄門さまが取った方策とは?!自ら泥棒になりすまし、盗賊どもを一網打尽の黄門さまの大活躍。

<第358話>
甲府の城下で黄門さま一行は御用金運搬の一行と出会う。道中差配役の筆頭は、甲府藩側の責任者と親友同士。しかしその親友の妹が盗賊一味に誘拐される。一味の目的は御用金運搬の道筋。人命には替えられないと差配役は道筋を教えるのだが、親友は悪の手先だった。天下の御用金を狙う陰謀に、黄門さまが立ち向かう。

07月05日(木)

第355話 悪を狙う謎の虚無僧・彦根
第356話 迷子になった黄門様・岐阜

<第355話>
彦根を訪れた一行は、環という目の不自由な女と知り合う。環の夫は勘定方上席であったが、一年前、悪に斬られ行方不明。一方、辺りには謎の虚無僧が出現し、環と尺八と琴とで奏で合う。虚無僧の正体は消えた夫なのか?! ニ人の「想夫恋」の響きに心打たれて、黄門さまははびこる悪の一掃を図る。

<第356話>
助三郎と喧嘩して別行動を取った黄門さまは道に迷い獣穴に落ちたが、加納藩士に救われる。藩士は傘の絵付けの仕事もしており、その工夫に情熱を燃やしていた。御隠居はどこに行ってしまったのか、一行はその行方を探すが見つからない。そのころ黄門さまは、加納傘を巡る陰謀に巻き込まれようとしていた。黄門さま、岐阜の城下の不正を糺す。