水戸黄門

毎週月~金曜 午後2:53~人気シリーズ放送

これまでの放送

07月04日(水)

第353話 京の都の恋友禅・京
第354話 狸がくれた赤ん坊・信楽

<第353話>
京に入った一行は、友禅染めに命をかける娘の絵師と出会う。禁裏御用達の友禅問屋・尾州屋の若旦那は娘に恋をしており、こまめに娘の手伝いをしていた。一方裏では、尾州屋を追い落とそうと悪い公家と問屋が悪巧み。出火の罪を着せ、闕所に追い込む。娘が夢見た京友禅を守るため、黄門さま一行、京の都の鬼退治。

<第354話>
狸の置物で有名な信楽にやって来た一行は、置物のそばで赤子を拾う。泣く子と地頭には勝てぬ、なかなか泣きやまぬ赤子に大弱りの一行だが、黄門さまが抱くと不思議と泣きやんだ。実はこの赤ちゃん、隣国の水口藩の若君様。世継ぎ争いからこの若様を消そうと刺客が蠢いていた。騒動を解決すべく、黄門さまは水口城へ乗り込む。

07月03日(火)

第351話 格さんは夫の敵・丸亀
第352話 酒にのまれて人殺し・兵庫

<第351話>
飛猿が丸亀で出会ったのは、格之進そっくりの男。男は荷揚げ人足の元締殺害の下手人として追われていた。一方、一足遅れて丸亀を訪れた格之進に女が刃を突き立てる。事情を聞くと、格之進そっくりの男を敵と狙っているとのことだが、真実は男も悪い奴から濡れ衣を着せられていた。格之進は男に化け、女の敵討ちに悪の根城へ。

<第352話>
灘の銘酒に酔いつぶれた八兵衛は、気がつくと血のついた短刀を握っていて殺しの下手人に。駕籠屋が真犯人を目撃していたが名乗り出ない。同じ長屋に住むごろつきの犯行で、駕籠屋は仕返しを恐れていた。ごろつきの背後に巨悪がいると睨んだ黄門さまは、駕籠屋を説得、八兵衛の冤罪を晴らすため、白洲へ乗り込む。

07月02日(月)

第349話 葵の印籠が盗まれた?!・宇和島
第350話 世直し剣が悪を斬る・今治

<第349話>
男女ニ人組の胡麻の灰が、こともあろうに黄門さまの荷物、衣裳の一切を盗んだ。賭場で振り回した葵の印籠が思いがけない波紋を呼ぶ。黄門さまの供の者と悪者たちに間違われ、豪華料理の大歓待。しかし、正体がばれて追われる破目に。事情を知った黄門さまは、ニ人を助けるためにわざと捕われる。黄門さま、牢の中での世直し指南。

<第350話>
助三郎、八兵衛と喧嘩した黄門さまは、舟小屋で野宿。そこで出会った男は、世直し権兵衛と長屋の者に慕われているいい男。そんな時、利権を狙って悪が動き出す。道場主の娘を誘拐し、権兵衛を血祭りに上げようと果たし状が届く。権兵衛は実は隣国大洲藩の若君だったが、全てを捨て決闘の場へ走る。世直し剣が悪を斬り、黄門さま一行大活躍。

06月29日(金)

第347話 酔いどれ男の恩返し・人吉
第348話 美人かあちゃん子沢山・延岡

<第347話>
黄門さま一行が人吉で出会った酔っぱらいは元藩勘定方の中間。亡くなった主の妻女と息子のために献身する姿が、黄門さまの心を打つ。一方町では、悪徳商人が藩勘定方支配頭の後ろ盾で粗悪な焼酎を売って暴利をむさぼろうとしていた。又、中間の主の死にも疑念が。上司の支配頭にいじめ殺されたという。黄門さま、焼酎の里の鬼退治。

<第348話>
延岡で一行は、五人の子供たちと共に懸命に働く母親と知り合う。母子の悲願は、大恩ある物産問屋の若旦那の借金の返済を助けること。しかしやっと貯めた返済金も、若旦那の店から藩御用達の看板を引きずりおろすことを狙った悪徳商人と郡奉行の差し金で盗まれてしまう。悪計に怒った黄門さま、椎茸の里の悪を懲らす。

06月28日(木)

第345話 怨念! 化け猫騒動・佐賀
第346話 悪が群がる山鹿灯籠・山鹿

<第345話>
佐賀の城下は化け猫が出ると大騒ぎ。騒動の発端は、一年ほど前、首席家老が心臓発作で死に、その死体の傍らに黒猫が切られて死んでいたことから。そこには悪の陰謀が。化け猫の正体は、敵討ちを誓った娘が仕組んだことだった。騒動のからくりを見透かした黄門さまは、娘を助け、城下の悪を大掃除。

<第346話>
一行が出会った娘の弟は、父を超える灯籠を作ろうと思い悩んでいた。姉は弟を励ますが、弟は灯籠作りに身を入れようとしない。その隙につけ込み、献上灯籠を我が物にしようと郡代と紙問屋が悪巧み。弟をいかさま博奕に引き込み罠にかける。職人たちの真摯な努力を金に替える陰謀に、黄門さまが立ち向かう。