水戸黄門

毎週月~金曜 午後2:53~人気シリーズ放送

これまでの放送

08月22日(水)

第423話 父を殺した男の真実・高田
第424話 八が恋した美人妻・新潟

<第423話>
父の敵と普請奉行を狙うか弱き姉弟。男は民のため新田開発に賭ける名奉行。姉弟が敵と狙うのにはからくりが―。三年前のお家騒動で謀叛人と悪に騙され、姉弟の父を斬ったのだった。男は過ちを悔い、新田開発の志半ばで姉弟に討たれようとするが―。民の苦労を知り尽くした男の真実に触れ、姉弟に人間らしさを目覚めさせる、黄門さまの名裁き。

<第424話>
八兵衛が海産物問屋の内儀・お小夜に恋をした。新潟から近い沼垂で港を整備する工事が始まり、それが完成すると新潟の港は打撃を受ける。沼垂から嫁に来たお小夜は、里と婚家との間で心痛めていた。江戸に仲裁を頼む為、お小夜の夫が旅立った。だが何者かに撃たれ、お小夜は内通したと責められ死を覚悟する。八兵衛の恋が女の命を救う、新潟湊の鬼退治。

08月21日(火)

第421話 罠を仕掛けた釣り天井・高山
第422話 瞼の父は風車・飯田

<第421話>
木の国・飛騨高山を訪れた黄門さま一行。だが、街は活気がない。御用木切り出しに駆り出され、その横流しを図る代官手代の圧政に人々は苦しんでいた。直訴に及んだ飛騨の大工は悪の手に。若き弟子は親方の命を救う為、公儀巡見使殺害を図る釣り天井の仕掛けに手を染めるが―。銘木に絡む悪巧みに黄門さまが正義と情けの細工を施す。

<第422話>
弥七はならず者に嫌がらせをされていた元結売りの娘を助ける。その時投げた風車から、娘は弥七をお父っつぁんと呼んだ。娘の家では大事に赤い風車が飾られ、それが父を探す唯一の手掛かりだという。一方、悪代官は弥七を10年前の人殺しの罪で捕らえる。実は、娘の実の父が犯した罪を弥七は被っていたのだった。瞼に廻る風車、傷つく娘の心を癒す黄門さまの悪退治。

08月20日(月)

第419話 帰らぬ兄は逃亡者・小松
第420話 藩を救った反魂丹・富山

<第419話>
一行が出会った小松絹で鉢巻きをした魚売りの少年。絹織物を見たいとその母を訪ねるが、殺しの罪で逃亡している中間の息子に心を痛めていた。だが、それは濡れ衣。小松城番役毒殺を画策するその腹違いの弟が仕組んだ策謀だった。悪事の色に染まりかけた小松絹を元の純白の色に戻す黄門さまの活躍。

<第420話>
富山の妙薬「反魂丹」。人々に役立つ置き薬の仕組みに、黄門さまは感心する。一方、商いを終えて戻ってきた薬売りたちが次々と行方不明になった。調べを進めると、売り子たちは博奕場で身ぐるみはがされ、命より大事な置き薬の顧客名簿を奪われていた。置き薬の仕組みを横取りする悪企みに、黄門さまが懲らしめの妙薬を処方する。

08月17日(金)

第417話 かげろうお銀の涙・鹿野
第418話 オラの息子が御落胤・出石

<第417話>
鹿野で出会ったシジミ売りの少年。父は脱藩し、鉄山の利権に絡む奉行の不正を暴く為、働き手になりすまして鉄山に決死の潜入。一方、病床に伏していた少年の母親が死去。お銀は少年に、幼き日、母を亡くした自分の姿を重ねあわせて親身になって世話をする。お銀に芽生えた母心、黄門さま、鉄山に群がる悪を断つ。

<第418話>
出石で一行が出会った百姓の子は、なんと先の殿様の御落胤。今の幼い殿様が大病にかかり命が危ない中、藩の実権を握ろうとする悪家老はこの子に目をつけ、殿様にすると父を唆す。母はこの暮らしを失いたくないと自分の子だと嘘をつき通すが―。貧しくとも肩を寄せ合い暮らす一家を引き裂く悪党どもの横暴に、黄門さまが怒りの一太刀。

08月16日(木)

第415話 大内塗り情けの仇討ち・山口
第416話 愛を探した忍びの女・大田

<第415話>
一行が出会ったのは、大内塗りを甦らせようとしている塗器職人の弥平。その目の前に永きに渡る仇討ちの旅に病を得た浪人者が現われる。弥平は男を介抱するが、なんと敵とは弥平自身。漆器運上金値上げを巡る陰謀に捕えられた恩義ある人を助けた上で男に討たれようとする。黄門さまは人を殺す為に旅する仇討ちの哀しさを諭すが、果たして?!

<第416話>
突然、格之進に抱きついた調子のいい女。行方不明の亭主と間違えたという女に、格之進は亭主捜しを手伝うことに。実は女は公儀隠密。銀山に絡む不正を探索する男と連絡をつけるが、男は絶命。格之進は女に忍びの足を洗わせようとする。非情の世界に生きる女に、ささやかな幸せを教える黄門さま一行の活躍。