水戸黄門

毎週月~金曜 午後2:53~人気シリーズ放送

これまでの放送

06月27日(水)

第343話 命の恩人は大嘘つき・下関
第344話 お銀に惚れた人形師・福岡

<第343話>
黄門さまに茶店の勘定を押しつけようとした男は、下関にいるはずの母を訪ねる途中だった。しかし念願の再会も、放蕩息子と罵られ、散々に。そんな母が先生と慕う若者は純真そのもの。しかしその若者が興した寺は、昔男がした人助けを成行きから自分の手柄にした恩恵だった。嘘に苦しむ若者の真心にふれ、黄門さまは男の性根を直す。

<第344話>
黄門さまの目を掠めて芸者遊びにくり出した助三郎と八兵衛のお陰で、博多人形の利権を巡る陰謀が暴かれる。一方、お銀にその面差しを写した人形を作らせて欲しいと頼んだ人形師は、お銀に恋を。献上品を決める人形比べに出されたお銀の人形は、見事な母子像。心を打たれた黄門さま、悪を裁いて、母の愛を説く。

06月26日(火)

第341話 津和野銘菓は恋の味・津和野
第342話 白いお髭の意地比べ・萩

<第341話>
津和野銘菓「源氏巻」を巡り、元祖と本家がいがみ合い。一行は両家に分宿するが、そこでそれぞれの娘と息子が恋仲なのを知る。しかし、両家はお互い結婚を認めない。格之進とお銀をそれぞれの婿・嫁にしようと言い出す始末。そんな時、利権を狙う奉行の陰謀が。小京都に潜む悪を糺し、黄門さまの恋結び。

<第342話>
黄門さまは旧友の毛利家の大殿との再会を楽しみに萩に入った。しかし待ち切れない大殿は城を脱走。早速、黄門さまと碁に興じるが、待った待たぬで大喧嘩に。大殿の非礼を詫びようと、息子の殿様まで城下にお微行。黄門さまの指南で、領内に海産物問屋の利権を狙う陰謀を知る。獅子身中の虫退治に乗り出した黄門さま、無二の友との仲直り。

06月25日(月)

第339話 悲願叶えた高麗人参・松江
第340話 悪を糺した神楽面・浜田

<第339話>
松江に程近い温泉で、一行は横暴な姑とそれに耐える嫁と出会う。夫は武士でありながらも高麗人参を日本で作ろうと努力し、畑仕事に専心。嫁は、姉様人形作りの内職で夫を支えていた。しかし、その研究を横取りしようと、勘定奉行が悪巧み。利権を狙う悪党どもに鉄槌を下し、嫁と姑の絆を結ぶ、黄門さまの名裁き。

<第340話>
古くから石州和紙で知られる浜田の御城下で、和紙作りに励む兄と和紙の面作りに工夫を凝らす弟に出会う。和紙の利権を狙う悪が蠢く中、弟は兄が作った紙で見事神楽面を作り上げるのだが、その面さえも悪は奪おうとしていた。兄弟愛に打たれた黄門さま、石見神楽の神々の名を借り、悪の根を絶つ。

06月22日(金)

第337話 娘涙の仇討悲願・津山
第338話 闇夜に咲いた女義賊・米子

<第337話>
美作の国に入った一行は、夫の敵を探す八重、おきくの一行と知り合う。敵の横森が津山城下にいるらしいと聞いた黄門さまは、助太刀を買って出るが、横森は次席家老の保護の下にいた。横森の動向を探るため、格之進は次席家老の用心棒に召し抱えられる。果たして敵は討てるのか、娘一行に力を貸した黄門さま、津山城下の大掃除。

<第338話>
米子の城下に入った一行は、手品師のあやめ太夫と知り合う。その夜、奉行の屋敷に義賊・紅夜叉が入ったが、正体はあやめ。奉行らがニ年前、あやめの実家の千歳屋を汚い手を使って潰したことへの復讐だった。正体を知った奉行は、あやめに手品を見たいと罠を仕掛ける。黄門さまは、奉行の前であやめと共に手品を演じるが…。

06月21日(木)

第335話 格さんは偽りの夫・小浜
第336話 八兵衛夢見た若旦那・宮津

<第335話>
小浜を訪れた一行は、めのう細工の名人の元を訪れるが、頑固者で仕事場すら見せてくれない。一方、格之進は子連れの女に、夫のふりをして父と会って欲しいと頼まれる。その父とは頑固者の名人。女は数年前駆け落ちし、家を飛び出していた。親娘の絆を結びつけ、めのう細工の利権を狙う悪の魔の手を阻む黄門さま。

<第336話>
日頃バカにされていた八兵衛は、黄門さまの粋な計らいで若旦那に。一行は京都から丹後ちりめんを買いつけに来た若旦那とお供の者たちという触れ込みで、宮津に乗り込む。折しも利権の独占を狙う寿楽屋一味が買いつけ人たちに繰り返す接待に八兵衛は大満足。しかし、本物の若旦那が現れ、一行は牢につながれる。