水戸黄門

毎週月~金曜 午後2:53~人気シリーズ放送

これまでの放送

06月06日(水)

第313話 世継ぎを狙う毒の罠・高田
第314話 黄金の島の鬼退治・佐渡

<第313話>
丹後の縮緬問屋と名乗りを変えて越後に入った黄門さまだが、十万三千石の御城下には何やら不穏な空気が。奸智に長けた次席家老に政事を任せ側妾の色香に迷った殿様は、事もあろうに次席家老の子を世継ぎとして迎えようとしていた。心ある主席家老と若き藩士達が決死の覚悟で討ち入りに立った時、黄門さまが厳然と示した治政の道。

<第314話>
出雲崎へ向かう海岸で雲助に襲いかかられた目の不自由な武家の妻女を救った黄門さま。妻女は公儀勘定方の役名を帯びて佐渡に渡り消息を断った夫を探し江戸から旅して来たという。国の宝の金山を私利私欲の為に横取りする奉行の企みを暴こうと助三郎と飛猿を潜入させた地獄の泥間歩の奥底には一体何が?!黄門さま怒りの鬼太鼓が鳴り響く。

06月05日(火)

第311話 女たちの復讐・大聖寺
第312話 響け正義の御陣乗太鼓・輪島

<第311話>
大聖寺付近の庚申塚の前で、大店の主人が若い娘に襲われた。黄門さま一行が通りかかり、主人はかすり傷で済むが何やら気まずい雰囲気。どうやら襲われた方が悪いと察した黄門さまが探りを入れた時、三年前の抜け荷に絡む藩勘定方の死と闕所になった物産問屋の事件が浮かんでくる。美しい三人の女達の悲願の仇討ちに黄門さま一行が助太刀を。

<第312話>
漆器どころ輪島へ向かう夜道で黄門さまの胸に響いた塗師達が打ち鳴らす怒りのこもった御陣乗太鼓。塗師達は年々上がる一方の年貢と運上金に不当に苦しめられていた。郡奉行や手先の悪人の締めつけを見るに見兼ねて村人を救いに現れる謎の白頭巾の正体が、心優しい娘だと気付いた黄門さまが能登の伝統工芸を牛耳ろうとする悪に鉄槌を下す。

06月04日(月)

第309話 夢の中で若旦那・鳥取
第310話 誘拐された黄門様・豊岡

<第309話>
日頃バカにされっぱなしの八兵衛が黄門さまの計らいで若旦那に。助三郎と格之進は番頭さんでお銀は女中、黄門さまは爺やの紙問屋一行だ。折しも鳥取では因州和紙の入札で利権独占を狙う地元の問屋の企みで、各地から集った紙問屋は藩をあげての接待を受けていた。大満足の八兵衛だが、でまかせに名乗った店の本物の若旦那が現れたことから大騒ぎに。

<第310話>
杞柳で作る柳行李が名産の豊岡で、一番の杞柳問屋の主人の顔型は見分けもつかぬ程に黄門さまに瓜ふたつ。しかし評判の因業ぶりから下請けの職人達からは怨まれ、利権を狙う商売敵と藩の次席家老からは店の鑑札を狙われていた。間違えて誘拐された黄門さまは、家老達の陰謀を暴くと共に、そっくりの因業問屋に人の真心を悟らせる。

06月01日(金)

第307話 悪計暴いた備前焼・岡山
第308話 助けた娘はお姫様・姫路

<第307話>
岡山名物・備前焼。黄門さまも当代随一の名匠に花入れを注文しようとその仕事場を訪れるが、けんもほろろの扱い。頑固じゃ負けない黄門さま。泊り込みで陶器の手伝いをすることになったが、そこに起こった将軍様に献上すると騙って名匠の作品を立身出世に利用しようとする卑劣な企み。拉致された愛弟子の為に名匠は花入れを焼き上げるが…。

<第308話>
黄門さまの代参で書写山円教寺を訪れた助三郎が出逢った世間知らずの娘は、なんと姫路十五万石のお姫様。その姫の命を狙って次々と襲い来る忍びの集団。白鷺城内に巻き起こったお世継ぎ騒動は、病床に伏す藩公の毒殺計画にまで発展していた。明珍火箸の妙なる音色を守る為に立ち上がった黄門さまが、城内に乗り込んで暴いた薪能の罠とは?!

05月31日(木)

第305話 妻をも騙した武士の真実・萩
第306話 出雲の蕎麦は恋の味・出雲

<第305話>
萩城下を前に、いわくあり気な書き付けを懐に刺殺された侍を葬った黄門さま一行は、毛利家にただならぬ事件が起きているのではと危ぶむ。事実、病弱で後継ぎのいない藩主に代わり藩政をわがものにしようとする家老一味の謀略に、一人の武士が妻や舅を欺いて藩を救おうとしていた。夫の本心を知らない妻は自害して夫を諌めようとするが…。

<第306話>
出雲大社の門前町に巣喰う、悪人達の横暴ぶりに怒った黄門さま。たった一人で悪者に立ち向かう頑固者の蕎麦屋に厄介になって様子を見ることにした。一方黄門さまの目を盗んで酒肴に舌鼓を打つ助三郎と八兵衛が知り合った放蕩者はなんとその蕎麦屋の勘当された一人息子。門前町の腐敗に潜む代官の専横を正し、頑固比べで恋結び。