水戸黄門

毎週月~金曜 午後2:53~人気シリーズ放送

これまでの放送

05月16日(水)

第283話 男意気地の仇討ち悲願・岩槻
第284話 世直し旅よ永遠に・江戸

<第283話>
美しい雛人形で知られる岩槻に入った黄門さま一行。城下の飯屋で知りあった人足風の男は、公金横領の罪で切腹したとされている勘定方の侍の元中間で、残された妻子と共に主人の無実の証を探っていた。死を覚悟して横領の真犯人である勘定奉行に仇討ちを挑もうとする健気な母子と元中間の姿に心動かされた黄門さまが一策与えて助太刀を。

<第284話>
半年余りの旅路の果てに江戸を抜け無事水戸へ向う一行だが、小塚原にさしかかった所で荒くれ浪人に襲われている将軍家奥女中を救い再び江戸へ舞い戻る。大奥へ行儀見習いに上がった娘の小さな幸せをふみにじる悪徳商人と幕閣の野望に義憤を感じた黄門さまは将軍綱吉に直接拝謁することに。大奥に権勢を伸す悪に対し旅の終りの大掃除。

05月15日(火)

第281話 狙われた御用金・高崎
第282話 帰らぬ夫は凶状持ち・行田

<第281話>
高崎へ向う黄門さま等が街道で出会った物々しい警護の佐渡金山からの御用金送りの一行。一行を追う忍びの集団に気付いたお銀達の働きにより高崎藩目付の息子の誘拐は防ぐことはできたが、一味とその背後の大物の狙いは御用金強奪と判明。一計を案じた黄門さまは、一味に接近し強奪計画に加担したと見せかけるが、そこには既に暗殺の罠が…。

<第282話>
武州忍藩の城下で一行が出逢ったのは帰らぬ夫を待ち、季節はずれの白い鯉のぼりをあげ続ける農家の女房。かつて物産問屋を営んでいた夫が、対立する問屋に殺人の濡れ衣を着せられ逃亡したことから夫を待つ変わらぬ心が白い鯉のぼりと聞き、真相究明に立ち上がる黄門さまだが、何と復讐の為舞い戻った夫は助三郎に瓜ふたつだった。

05月14日(月)

第279話 父子で競う献上木曽塗り・奈良井
第280話 黄門一家は用心棒・諏訪

<第279話>
漆器の産地・木曽栖川村に住む名工忠兵衛を訪ねる途中、なんと二代目忠兵衛を名乗る男と知りあった黄門さま。だが博打の借金で村を出てから五年ぶりに帰ったその男を息子の三代目忠兵衛は許そうとしない。折から漆器の一手買い上げを代官と共に企む問屋が献上漆器を利用しようとしていた。父子の絆を取り戻そうと黄門さまが命じた腕比べとは。

<第280話>
悪者同志の争いで見る影もなく荒れ果てた下諏訪宿。宿屋も飯屋も戸を閉ざし、困った一行を泊めてくれたのは男姿をした口入れ屋の娘。娘は宿屋の人々と窮状を直訴しようとして闇討ちにされた父親の仇討ちを心に秘めていた。宿場の疫病神を一掃しようと二手に別れた黄門さま一家が共倒れを狙ってそれぞれの悪人に用心棒を志願する。

05月11日(金)

第277話 酔いどれ仁術・糸魚川
第278話 鬼が仕組んだ姥捨山・善光寺

<第277話>
糸魚川の岩場で傷を負った八兵衛を診たのは、腕はいいが評判の酔いどれ医者。医者には愛する妻の病気を癒せず死なせてしまった過去があった。折しも無法な代官が企んだ年貢の横領に苦しむ領民と庄屋の為に、直訴を買って出た医者を襲う凶弾。医者を庇って瀕死の重傷を負った一途な女の心に過去を断ち切り大手術に取り組むが…。

<第278話>
善光寺参詣の後、老人達の穏やかな余生の為に建てられたという“蓬莢山”を訪れた黄門さま。しかし現実に見たものは高い冥加金を支払わねば入れない舘と、姥捨伝説そのままの貧しい老人が行く悲惨な姥捨山。時が来て泣く泣く家族と別れる哀れな老人達の姿に怒った黄門さまは一人山の中へ。老人達に呼びかけ大脱走を企てる。

05月10日(木)

第275話 母の秘密は卍の入れ墨・敦賀
第276話 義賊隼小僧の恩返し・金沢

<第275話>
港町・敦賀で悪人に襲われた若い男女を助けた一行は、その縁で娘の母親が営む宿屋へ。一方娘の恋人は老舗の廻船問屋の息子で父親は敵対する廻船問屋から藩御用達の鑑札を巡り、命を狙われていた。雇われた殺し屋は元忍びの盗賊だがその男が現れた時、娘の出生の秘密と母親の隠された過去が明るみに…黄門さまの温情裁き。

<第276話>
伝統ある加賀友禅の老舗を訪ねた黄門さまは、友禅の利権独占を狙う悪企みがあるのを知る。折から金沢の町には、江戸から京・大坂まで荒らしまわった義賊・隼小僧が現れた。盗んだ金を貧しい友禅職人の長家にばらまく隼小僧の正体を知った黄門さまが、町奉行と結託した悪徳商人の鼻をあかす為、黒装束に身を固め、百万石の城下で大奮闘。