水戸黄門

毎週月~金曜 午後2:53~人気シリーズ放送

これまでの放送

05月01日(火)

第263話 姫君替玉大作戦・阿蘇
第264話 無念晴らした夢芝居・人吉

<第263話>
助三郎、格之進と喧嘩別れの黄門さまは一人阿蘇山中に迷いこみ獣穴に落ちて危機一髪。粗相火の罪で没落した象眼細工の問屋の娘に救われる。一方黄門さまを捜す助三郎はお微行で町に出た姫君の危機を救い、格之進は女掏摸を捕えたが、この二人が瓜ふたつ。一見まるで脈略のない三つの出逢いが一つに繋がった時、藩主暗殺の恐るべき陰謀が明るみに…。

<第264話>
名代の球磨焼酎を楽しみに人吉に入った一行だが蔵元は火事で焼失。主夫婦はすでに亡く、末娘がからくも伝統の味を守り続けていた。折から助三郎が知りあった旅役者の娘太夫は、実はその蔵元の家出した姉娘。店の再興と父母の仇討ちをそれぞれ胸に秘めた美しい姉妹の為に、黄門さまが書いた御存知黄門一座の漫遊大狂言。

04月27日(金)

第261話 密命帯びた忍び妻・杵築
第262話 嫁のこころ姑しらず・日田

<第261話>
豊後杵築に繰り広げられる大規模な隠密狩りの背後には、藩重役と物産問屋が結託しての禁制の鉄砲買いの動きがあった。通行改めでお銀の夫になりすました公儀隠密が連絡をつけた畳表職人の女房の家を訪れたことから、黄門さまも否応なく騒動の渦中へ。次々と消される隠密達と、務めと夫への愛に苦しむ女心を察した黄門さまが下した英断とは。

<第262話>
木材の里、日田に入った一行はわがままな姑と懸命に尽す健気な嫁と出会う。姑は息子の出世が遅いことに不満を抱いていたが、その息子は代官所手代と材木問屋の不正伐採を暴こうとして命を狙われる。汚名を着たまま行方不明の夫の無実を信じる嫁の真心に触れ、御用林を欲しいままにする悪に対し、黄門さまの怒りが爆発する。

04月26日(木)

第259話 目ざす敵は瓜ふたつ・津和野
第260話 河豚に当った黄門様・長府

<第259話>
津和野領に入った黄門さまは、格之進と瓜ふたつだが無法者と名高い藩主・亀井茲親と出会う。一方、黄門さまの代参を済ませた格之進は、藩主を父の仇と狙う娘から斬りかかられた。過酷な年貢にあえぐ農民の窮状を直訴して娘の父は茲親に無礼討ちされたというのだ。藩主を隠れ蓑に家老一派が目論む津和野藩乗っ取りの計画に気付いた黄門さまは…。

<第260話>
長府の城下で出逢った酒浸りだが元は腕のいい蒲鉾職人と、生さぬ仲だが健気に尽すその娘。一方長府一の蒲鉾問屋で聞いた悪辣な海産問屋の嫌がらせに長府の町の大掃除を決意した黄門さまが、その探索を開始した矢先に、娘の実の親が蒲鉾問屋の主人夫婦と判る。美しい娘心と古い暖簾を守る為、毒入り河豚の罠におちたと見せかけて…。

04月25日(水)

第257話 恩讐越えた恋人形・三次
第258話 秘伝運んだ孫娘・浜田

<第257話>
三次城下で黄門さまが心魅かれた三次人形は、三年前から付近の村に住みついたいわくありげな浪人が工夫したものだった。陶器・漆器に加えて人形の一手売り捌きを企てる物産問屋と町奉行の悪行を暴く為命を賭けて直訴を敢行しようとする浪人だが、そこに現れたのは浪人を父の敵と狙う武家娘。娘の顔は人形の面影にそっくりだった。

<第258話>
浜田城下を前に、黄門さま達の金も着物も騙し取った父娘のふりをした泥棒。実は娘は浜田で一番の紙問屋の孫娘で、亡くなった父親が飛騨高山で身につけた紙漉きの秘伝を携えていた。改心を誓った男と共に娘を連れて紙問屋を訪れた一行だが、何ともう一人孫娘が現れた。古い暖簾を狙う陰謀を砕き孫娘の幸せつかんだ浜田城下の大掃除。

04月24日(火)

第255話 頑固比べで縁結び・小浜
第256話 母恋し娘馬子唄・米子

<第255話>
名物“小鯛の笹漬け”を楽しみに小浜城下に入った黄門さまだが、頑固な網元と頑固な魚問屋の大喧嘩が原因で、笹漬けは当分お休みの状態。両家の相思相愛の娘と息子まで引き裂かれた喧嘩の黒幕が悪人の網元と組んだ代官の陰謀と知った黄門さまが、若い二人の幸せと浜の平和を取り戻す為、ひと肌脱ごうと乗り出す。

<第256話>
伯耆の国・米子の近く皆生の湯に向う一行が出会った母を探す健気な娘馬子。一方別行動の助三郎は、御用金横領の悪臣が放った刺客に襲われた母里藩の姫君を救う。姫の乳人が娘馬子を見込んで替玉を務めさせるが、実はこの乳人こそ娘の生き別れの母親。忠義の心と哀しい母心に揺れる想いを汲んだ黄門さまが藩を救って母子の絆を取り戻す。