<第1046話>
新潟へやって来た黄門さま一行は、札場の高札を見てビックリ。なんと、弥七が指名手配されている。よくよく見れば、武州無宿勇蔵と書いてあって、弥七ではないのだが、余りにも似ている。一騒動起こらなければいいのだがと、黄門さまが呟いた舌の根もかわかぬうちに…。
<第1047話>
この回、秋田佐竹藩家老小野塚兵衛は、愛娘志乃を勘当する。志乃の胸いっぱいにひろがってしまった愛しい人、助三郎のあとを追わせてやるために…。だが、二人が一緒になるまでには、なお困難が。志乃は、悪い奴らに捕まって売りとばされかけた。助三郎は兄をさがす娘おすみを救った。そして黄門さまは、泥棒ごっこをやっていた?!
<第1044話>
黄門さま一行、今回の道中の目的は、久保田佐竹藩二十万五千石のお家騒動を、家老小野塚兵衛の娘志乃の依頼で取り静めるためだったのです。いよいよその秋田へ一行はやって来たのですが…敵もさるものひっかくもの女忍者から鉄砲までとびだして…。
<第1045話>
黄門さま一行が、各地を歩いていた当時、酒田はすでに日本海沿いの要港だったという。その酒田の豪商たちの組織に、酒田三十六人衆というのがあり、多くは回船問屋で倉庫業を兼ねていた。そのひとり、吉野屋清五郎の前身にまつわる暗い過去が思わぬことから明るみに出るが…。
<第1042話>
山賊と、黄門さま一行および宿場役人、牢破り、旅人たちが入り乱れての大乱闘が、ちょっとした西部劇スタイル。このシリーズでも異色の活劇編。もちろん、このドラマ得意の人情劇要素もたっぷり取り入れて…。
<第1043話>
親の許さぬ恋の道、かけおちした娘は、やがて夫にも捨てられ、息子を祖父のもとに届ける途中で落命した。風車の弥七がその臨終を看取ったことから、黄門さまは、大店の跡継ぎ騒動の渦中に…。
<第1040話>
助三郎がフェミニストぶりを発揮したばっかりに、黄門さま一行は宿銭が払えなくなり、薪割りやら雑巾がけするハメになって…。ご禁制の鉄砲をめぐる暗闘が、一行を事件の渦に巻き込む。
<第1041話>
南部藩十万石の城下町盛岡。そのお城におわす高姫は、本名よりも“南部のジャジャ馬”なるニックネームの方が通りがいいという、まこと勇ましいお姫さま。その姫の“お犬さま”が、うっかり八兵衛にからんだことから…。
<第1038話>
黄門さま一行が、ひょんなことから市でにぎわう福島の町で、舞台を踏むハメに。興行の利権をめぐる陰謀に巻き込まれた黄門さま一行の演技は、まこと素人とは思えないあっぱれなものと評判で?!
<第1039話>
仙台の町へはいった黄門さま一行。その仙台で、藩の直仕入商人の特権を得ようと、藩評定役天童内記にとりいるべく金を積んでいる強欲商人大島屋利右衛門。このご両人が瓜二つだったことから騒動に!