水戸黄門

毎週月~金曜 午後2:53~人気シリーズ放送

これまでの放送

06月05日(水)

第819話 隠密無情・磐城
第820話 ならず者・桐生

<第819話>
腹痛で苦しむ女を助けた助三郎。だが、水を捜しに行っている間に女は消えた。ただ一つ残った簪を片手に捜し歩けば、女は下級藩士の妻だとのこと。しかし実は、磐城平に潜む隠密の一人だった。探っているのは、城代家老の密輸に関して。任務の為には情をも捨てねばならない――苦悩の中に死んでいった女隠密に黄門さま一行は…。

<第820話>
北関東の米どころ。そこには村の隠し米や宿屋の金などを堂々と掠奪している一味がいた。その頭は、以前恋人と共に出奔した、格之進見知りの水戸藩士であった。この地に流れついた男が村の為に役人を斬り、自首している間に、年貢の代わりにと恋人を代官に差し出され、以来村に復讐を始めたという。さて黄門さまの裁きはいかに?

06月04日(火)

第817話 越後騒動・高田
第818話 暗闇の長者・白河

<第817話>
越後高田でふとしたことから出会った娘に一目惚れの助三郎。娘は、お家を守る為に必死であった。藩主の女好きにつけこみ家督を狙う二人の男。そして女達。娘の味方はほんのわずか。その中には黄門さまの初恋の人も…。やがて娘が何者かによって殺されてしまう。捨ててはおけぬと立ち上がる黄門さま一行だが…。

<第818話>
助三郎の昔なじみに会う為に、天領地××に寄り道をした黄門さま一行。どこからか弥七が聞き込んできたのは、“闇の長者”のこと。そして襲いかかってくる虚無僧達。それらがどこでつながっているのかわからないまま黄門さまが再び襲われ、姿を消す。実は虚無僧に姿を変え、秘密を探っていたのだ。そして事件は意外な結末を迎える。

06月03日(月)

第815話 謎の死紋・亀田
第816話 旅烏の子守唄・庄内

<第815話>
亀田での黄門さま一行。番所止めで宿はなし、やっと泊まれた櫛屋の離れ。そこで聞き及んだ一つの事件。善政を行っていた前奉行を切腹させ、自ら奉行に収まった男を倒そうとしている者達がいるという。前奉行に心酔していた若侍達、その妹、そして櫛屋の主人達もそれに加わっていた。民の為に悪政を正そうとする彼等に黄門さまは…。

<第816話>
一足ごと水戸へ近づく帰り道、伊沢川の渡しで、黄門さまが出会った子連れの旅烏。生きのいい啖呵を切って大喧嘩、その迸りを受けて、護摩の灰呼ばわり。悪人に追われた旅烏から子供を頼まれた黄門さま。子供を背負って上機嫌。体を気遣う助三郎、格之進を尻目に、母親探しに精を出す。旅は道連れ世は情、黄門さまの気ままな旅。

05月31日(金)

第813話 決斗 砂塵の宿・金津
第814話 初春 役者騒動記・高山

<第813話>
会津にやってきた黄門さま一行が出会ったのは一人の少年。その父は、侍でもあり医者でもあったが、妻を死なせてしまって以来、酒びたりの生活を続けていた。そんなある日、土蔵破りが現われた。村人は“どうせ村の蛆虫だから”と言って、全てを彼に押しつけ、隠れてしまう。初めは渋っていた彼も、ついに覚悟を決めて立ち上がる。

<第814話>
飛騨高山には、対立する二つの芝居小屋があった。一方は昔ながらの、もう一方は悪党や役人と組んでのものだった。親達の凄まじい憎しみ合いにも関わらず、子供同士は好き合った仲。そこに居合わせた黄門さま一行、なんと“黄門さま一行”の役で舞台に立つはめになり、領主や役人達の見ている前で宿場の風刺劇を展開させる。

05月30日(木)

第811話 父を尋ねて・鯖江
第812話 子の刻登城・高遠

<第811話>
橋が流れて足止めをくった宿で黄門さま一行が同室になった少年は、父を捜す旅の途中だという。助三郎が付き添って一足先に鯖江に向かう。しかし、いざ会ってみると、郡代所の役人だと思っていた父親は、年貢米の取り立てに加担する用心棒だった。金の為に不本意な仕事をしていた彼は、これを機に故郷に帰ろうとするが…。

<第812話>
信州相良の“子の刻登城”――徳川家康の遺勲を偲ぶ行事である。だが、若い武士達は、伝統を無視し、華美な装いをし始める。それを注意したのは、貧しくとも武士の魂だけは失わない男であった。しかし、家老の息子は、その忠告に耳を貸さないばかりか、藩主を唆して男を失脚させてしまう。さて黄門さまはこの武士道を立て直せるか?