水戸黄門

毎週月~金曜 午後2:53~人気シリーズ放送

これまでの放送

05月01日(水)

第769話 温泉宿の印籠泥棒!・碓氷峠
第770話 お命頂戴!御老中・江戸

<第769話>
黄門さま一行は碓氷峠へ。一行は馬方、勘次の勧めで温泉宿に立ち寄り、湯にどっぷりと浸かり旅の疲れを癒す。黄門さまの先に湯を上がった格之進は、荷物の中にしまっておいた印籠が無いことに気付き、狼狽する。助三郎と楓の協力を得て、その場を何とか取りつくろい、印籠を探す…。

<第770話>
黄門さまは旅を終えて江戸に戻り、将軍、綱吉に謁見する。一方、江戸の街を散策していた助三郎、格之進と八兵衛は老中の大久保加賀守のかごが襲われるところに遭遇し、狼藉者を退ける。かごを襲ったのは、長家の住人で笛師の清治郎だ。清治郎は密かに加賀守殺害の機会を狙っていた。

04月30日(火)

第767話 千客万来!代筆美人・桑名
第768話 恋でつないだ権兵衛峠・伊那

<第767話>
黄門さま一行は桑名へ。黄門さまは問屋場の主人、叶屋彦四郎から最近、荷車や飛脚が山賊に何度も襲われていると聞く。彦四郎のおば、おちょうは問屋場の隣で代筆屋を営んでいる。今日も、病身のお種に代わって、江戸に出た息子、峰吉に宛てて手紙をしたためる。一行とは別行動の格之進は道中、山賊に襲われた叶屋の飛脚を助けた。その腕を頼りにされ、格之進は飛脚頭、甚六の警護に当る。

<第768話>
黄門さま一行は険しい山道を越えて、木曽路の奈良井宿へ。通行に苦労する人々のために、馬方の権兵衛が、楽に行き来できる道の普請を進めていることを知り、黄門さまは感心する。権兵衛の娘、お糸は父親が一人で始めたことに人々が共感して、道は完成間近だと嬉しそうに語る。そこへ予期せぬ知らせが届く。

04月29日(月)

第765話 命を張った弥七の度胸・松江
第766話 内蔵助殿、助太刀致す・赤穂

<第765話>
黄門さま一行は松江へ。勘定組頭、竹内新三郎は、米の収穫が少ないのに年貢が下がらず、人々の暮しが苦しいと黄門さまに話す…。さらに、竹内は城代家老の勝部靫負に江戸にいる殿様から、農民にさらに重い税を納めさせるよう、書面が届いたと聞き、驚いた。賢明な殿様がそのような事をするはずがない、と疑う竹内だが、殿様の花押の入った書面を勝部に見せられ、言葉を失った。

<第766話>
黄門さま一行は赤穂へ。一行は浜の塩田で人足となって働く、赤穂藩家老、大石内蔵助に再会する。赤穂では製塩の技術を向上させ、塩の質と量が飛躍的に向上していた。内蔵助は、塩の売買に不正の疑いがあり、秘かに調べているのだという。助三郎と格之進も人足に成り済まして仕事場に潜入し、内蔵助の探索を手伝うことに。

04月26日(金)

第763話 ズバッ怒りの道場破り・篠山
第764話 美人絵師が描いた復讐・鳥取

<第763話>
黄門さま一行は篠山へ。一行は旅籠で、最近若い娘が行方不明になる事件が相次いでいることを聞き、楓が囮となって真相を探る。一方、格之進は、けんかをしていた物売りの留吉と若者たちの仲裁に入った事が縁で、留吉の仕事を手伝う羽目になった。留吉の娘おきみは世話の焼ける父親をけなげに支えている。

<第764話>
黄門さま一行は鳥取へ。鳥取では鉄山師と呼ばれる人々が砂鉄を掘り、鉄を作る商いで大いに繁盛していた。しかし、そのために大量の水を使うので、田んぼの水が不足して農民たちの生活が脅かされていた。ところで、鉄山師たちは儲けた金で、競うようにして家を豪華に飾り立てていた。京都で修行をした美人絵師、池端桃園は引っ張りだこで、あちこちの鉄山師に招かれてふすま絵を描いていた。

04月25日(木)

第761話 茶壺に追われた御老公・信楽
第762話 大晦日、都で悪の大掃除・京都

<第761話>
黄門さま一行は信楽へ。信楽では将軍に献上する茶を入れる献上茶壺が作られている。窯元の女主人、美嶺とその二人の娘、巴とさち姉妹が作る茶壷は特に評判が良い。ところで、病に伏せる代官、多羅尾光忠の名代を務める、寺岡数馬は巴と相思相愛の仲である。実直な数馬は、知らない間に茶問屋の濱田屋が企てる、献上茶壷横流しに加担させられていたことを知り悩む…。

<第762話>
黄門さま一行は京都へ。釜風呂で旅の疲れを癒す黄門さまと格之進は、赤穂の大石内蔵助に出会い、高松藩の塩が値上がりしていると聞き、驚く。高松では塩が高騰し人々が苦しんでいた。その頃、江戸の老中、大久保加賀守は、世継ぎ騒動をあおって高松藩を取り潰そうと目論んでいた。もう一人の老中、土屋相模守は黄門さまがそれを阻止することを念じつつ、高松の行方を見守っていた。