水戸黄門

毎週月~金曜 午後2:53~人気シリーズ放送

これまでの放送

04月10日(水)

第739話 恋しい父は悪の手先!?・島田
第740話 見たか江戸っ子の心意気・江戸

<第739話>
大井川で川止めにあった黄門さま一行は、父親を探しているという一人旅の少年、榛名賢太郎と出会う。賢太郎はご法度の川止め破りをするほど先を急いでいる。賢太郎の父、庄治郎は公金横領の罪で追放されたが、最近になって無実だと分かった。そのことと、祖母が病に倒れたことを早く父に知らせたいと賢太郎は必死だ。

<第740話>
江戸に帰ってきた黄門さま一行は、うっかり八兵衛との再会を喜んだ。一方、風車の弥七は旅の娘、お波津が刺客に追われていることに気付き救う。お波津は実は桐山藩主、赤松信濃守の息女、波津姫で、城代家老、森岡外記の不正を正す書面を持ち、江戸にいる父の元に向かっていた。ところで、うっかり八兵衛に誘われて夜の街にこっそり繰り出した黄門さまは、刺客にしつこく追われる波津姫と出会う。

04月09日(火)

第737話 暴かれた芭蕉の正体!?・山中
第738話 鬼の継母と意地悪姉妹・大垣

<第737話>
黄門さま一行は山中へ。山中では大聖寺藩の家老、田畑壱右衛門が主催し、松尾芭蕉を招いて盛大な句会を開くことになっており、若連ほか大勢の俳諧師が集まり、賑わっていた。その頃、芭蕉は道中、自分の娘だと名乗るお朝と出会い、一緒に山中へ到着した。お朝は芭蕉の女弟子、お志野の子で、母親から父は芭蕉だと聞かされて育ったと語る。

<第738話>
黄門さま一行は大垣へ。この辺りは大小の河川が多く、一文字屋という口入れ屋が人足集めを請け負って、護岸工事が進んでいた。現場で人足たちに気配りをしながら健気に働くおさよと出会う。おさよは今は亡き一文字屋先代の娘だ。現在の主人、利兵衛は、先代の弟である。利兵衛の女房は意地の悪いお久、おみつとおあきは夫婦の娘姉妹である。利兵衛と家族はおさよを使用人のようにこき使う。

04月08日(月)

第735話 届け歌声、響けから桶・高山
第736話 質実剛健わが道を行く・金沢

<第735話>
黄門さま一行は高山で旅の芸人一座と出会う。一座の千尋という十歳の少女が、父親の幸吉がたたく桶の拍子に合わせて披露する民謡が評判だ。一座の興行を取り仕切る呉服商、三浦屋総右衛門は黄門さま一行を座敷に招き、千尋の歌を聞かせる。黄門さまは表情豊かに歌う千尋に感心するが、その場に幸吉の姿はなかった。

<第736話>
黄門さま一行は金沢へ。老公は城内の無駄を無くす役目の倹約奉行、黒鉄清兵衛に会い、清兵衛の実直な仕事ぶりに感心する。質実剛健を体現し、口うるさい清兵衛は藩士たちには煙たがられており、嫁いだ娘の綾まで家に寄り付かない。それでもなぜか倹約の成果が上がらないことに不審を抱いた清兵衛とその配下、吉田安之進は納戸方の役人が管理する帳簿を調べ、帳簿を付け替えて裏金作りが行われていることを知る。

04月05日(金)

第733話 男を変えた女の純情・出雲崎
第734話 艶やかお娟の七変化!・富山

<第733話>
黄門さま一行は出雲崎へ。廻船問屋潮屋の主、増五郎と娘のお夏に出会う。お夏は潮屋の使用人、誠吉との結婚を望んでいるが、増五郎はお夏が頼りない誠吉と夫婦になることには猛反対だ。お夏と増五郎は激しく対立する。その頃、芭蕉と曽良も出雲崎へ。増五郎の反対を押し切って、お夏と誠吉は増五郎の元を飛び出した。

<第734話>
黄門さま一行は富山へ。黄門さまは弥七から富山藩で藩主、前田正甫の後継者を巡って騒動が起こっていることを聞く。正甫の世継ぎが死んだため側室が生んだ亀千代が後継者だと名乗り出た。母である側室はすでにこの世になく、亀千代の出生については不明な点が多いが、正甫の実子である証拠の短刀を持っていた。家老の大野監物は亀千代を世継ぎに据えて藩の実権を握ろうと野心を抱いていた。

04月04日(木)

第731話 悪を一喝 世話焼き美人・象潟
第732話 藩主の嫁も楽じゃない・鶴岡

<第731話>
黄門さま一行は象潟へ。一行とは別行動の助三郎は、縁談の世話人おちかと出会う。元気があって口も達者なおちかは面倒見がよく、良縁を結ぶと評判がいい。だが、なぜか本人は結婚に縁がない。そんなおちかに城代家老、池田兵左衛門の娘、千鶴と次席家老、奥山軍兵衛の息子、玄之助の縁談をまとめて欲しいという依頼が舞い込んだ。だがこの縁談にはある悪企みが隠されていた…。

<第732話>
黄門さま一行は鶴岡へ。この地の藩主、酒井忠真に嫁いだ黄門さまの姪、密姫との再会を楽しみにしていた。黄門さまは海岸線を歩きながら、造り酒屋の最上屋卯兵衛が私財を投じて、砂浜に苗木を植え、農地を増やす事業を進めていることを知る。卯兵衛はこの事業は忠真に頼まれてのことだと誇らしそうに語る。だが、黄門さまは苗を植える人々の中に身分を隠した密姫がいることに気付く。