水戸黄門

毎週月~金曜 午後2:53~人気シリーズ放送

これまでの放送

10月24日(木)

第1017話 掏ってしまった仇討免状・松坂
第1018話 芝居になった漫遊記・伊勢

<第1017話>
可愛い娘に鼻の下をのばした助三郎が見事財布をすられたが、その娘が病気で苦しむ兄妹連れからすり取った仇討免状にびっくり仰天。だが伊勢松坂の関所で黄門さま一行が引っ掛り、スリの娘も共々御用。しかし兄妹の探す敵が代官屋敷に匿われている事を知った。黄門さまの計畧で助三郎とスリの娘が替玉となり仇の本陣に乗り込んだ。

<第1018話>
伊勢山田に近い宿で送金を待つ黄門さま、怪しまれ身ぐるみ剥がれて追い出されたが旅役者の一行に拾われた。伊勢山田の町で頼った興行の元締めが無法な親分一家に嫌がらせを受け、娘太夫も危うく色好みの奉行の餌食。傷つけられた座頭を助け、黄門さま一行が役者に扮し、狂言は何と本物を地で行く黄門さま漫遊記、世直し旅の大活躍。

10月23日(水)

第1015話 命賭ける時・名古屋
第1016話 風車に賭けた恋・桑名

<第1015話>
格之進が昔の剣術の友人を苦戦の最中から救ったが、格之進と友人を隠れ家に案内した馬子は意外や男装の娘。友人は城内の権力を握る国家老の生命を狙う江戸から来た刺客であった。一方、友人と同じ刺客の仲間と疑われた黄門さま一行に迫る国家老一派の襲撃。友人の許婚と馬子の娘が、女心に生命をかける、名古屋城下の大決戦。

<第1016話>
桑名の城下で弥七が悪党の乱暴から茶店の女主人を助けたが、その時現れた若侍に女主人は何故か弥七を亭主だと偽った。その様子に焼蛤ならぬ大やきもちのお新をなだめる黄門さま。女主人が主家の若侍に尽くす真心に感じ入り、桑名藩のお家騒動を大事にいたらず消し止め、若侍に親の仇を討たせ、若い二人の仲人役で上機嫌。

10月21日(月)

第1013話 骨身にこたえた母の愛・吉田
第1014話 人情しだれ柳・岡崎

<第1013話>
三州吉田の領内で落ちぶれた織元の息子が箸にも棒にもかからぬ親不孝者。見かねた黄門さまが足をとどめて、おしえさとすが馬の耳に念仏。悪党におだてられ、老母が財産をかくしていると信じ込み益々つのる乱暴ろうぜき。だが愚かな息子へのつきぬ母の愛を感じた黄門さまが、息子御手討ちの土壇場に親不孝者を改心させる。

<第1014話>
岡崎城下は殿様上覧の献上花火菊屋、松屋の腕比べの噂で持ち切り。八兵衛の失敗で火傷をさせた花火師松屋に、三河男の心意気を感じた黄門さまが後ろ盾。利権を狙う一味に利用された花火問屋菊屋の息子が仕掛けた爆発から、傷ついた花火師松屋を助けて、工夫の花火しだれ柳を見事完成させて悪一味を裁ち、岡崎の夜空を飾る。

10月18日(金)

第1011話 自慢高慢馬鹿のうち・駿府
第1012話 助さんの身替り亭主・掛川

<第1011話>
駿府名物安部川餅百個食べたら賞金一両、八兵衛が挑戦したが惜しくもダウン。一方駿府の城下では酒の飲み比べ。食い過ぎの八兵衛が、飲み比べに優勝した左官職人の妹に介抱されていた。久能山東照宮の普請をめぐる悪巧みに引っ掛かった左官職人の腕前を惜しんだ黄門さま、助三郎と格之進を弟子に仕立て、悪者共を降参させる。

<第1012話>
掛川の宿で助三郎が助けた母と子は名産葛布の総問屋の一人娘。人足元締めの息子を嫌って家出して、江戸で後家となっての国帰り。助三郎が身替り亭主で家へ帰ったが、その父親が問屋の暖簾を狙う元締め親子のたくらみで殺し屋に傷つけられた。黄門さま、主の前で黒幕奉行一味の非行をあばいて、織物の伝統を守ってやる。

10月17日(木)

第1009話 黄門さまに似た男・沼津
第1010話 秘密を握られた男・清水

<第1009話>
駿河の浜辺沼津千本松原の界隈で、霊験あらたかな人肌地蔵。村人達は代官に仕事止めや寄進を強要されて青息吐息。黄門さまが勇敢な若者と代官に追われるその母親と妹を助けたが、黄門さまそっくりの父親の出現にてんやわんやの大騒ぎ。人肌地蔵の正体をあばいて悪代官のからくりを暴露する、二人の黄門さま神出鬼没の大活躍。

<第1010話>
東海道名代の港町清水の宿場で無法な悪党から小料理屋の難儀を救った助三郎と格之進。悪党一家のせいで町は無法地帯。地付きの目明しは腰抜けでその娘にも愛想をつかされている。黄門さまが町の人々を勇気づけダニ退治を試みたが臆病風。その時弱い筈の目明しが生命を的に立ち上り黄門さまの後ろ盾で無法者と対決する。