水戸黄門

毎週月~金曜 午後2:53~人気シリーズ放送

これまでの放送

03月27日(水)

第719話 酔いどれ侍、奮い立て・松江
第720話 踊り子の想いを繋ぐ天の橋立・宮津

<第719話>
黄門さま一行は松江へ。一行は勘定奉行、景山半左衛門の放蕩息子、源一郎と知り合った。源一郎は昼間から酒を飲み、酔ってけんかをするなどして、町の人々もあきれている。半左衛門が厳しく意見をしても源一郎は態度を改めようとはしない。源一郎に思いを寄せる芸者の染香だけが、源一郎の真意を知っていた。

<第720話>
黄門さま一行は日本三景の一つ、天の橋立を通り、宮津へ。一行は、ぶりの商いを一手に仕切っている網元の宗兵衛と出会う。豊漁を祝うために宗兵衛が招いた旅の芸人一座も到着し、宮津の町は賑わっている。一座の花形は踊りの太夫、梅若で、けがをした座員に代わって、お娟が三味線を、早月は太鼓を演奏して華やかな手踊りが披露された。

03月26日(火)

第717話 闇夜に消えた?女たち・防府
第718話 金では買えぬ母の愛!・岩国

<第717話>
防府天満宮に参詣し、宮市に入った黄門さまは、この地で若い女性が行方不明になる事件が多発していることを知る。だが、奉行所では単なる噂に過ぎないとして取り合わず、娘たちを探し出して欲しいという人々の願いは叶えられなかった。正義感の強い御船手組の下級役人笹岡伝八郎だけは、娘たちを探索したいと上司に申し出るが役目違いだと一蹴されてしまう…。

<第718話>
黄門さま一行は岩国へ。一行は手軽な手品を披露して旅をする若い女、お京と出会った。お京はしっかりしているようで危なっかしいところもある。お京は、幼い頃自分を売り飛ばした母親を恨んでおり、金を稼いで見返したいのだとお娟に打ち明ける。ところで岩国一の紙問屋、蓬莱屋では跡取り息子の信太郎が部屋に引きこもり困っていた。

03月25日(月)

第715話 ホラ吹き娘の親孝行!・高千穂
第716話 母と名乗れぬ過去悲し・臼杵

<第715話>
黄門さま一行は高千穂へ。一行は、ホラを吹く少女、千草と出会う。千草は、鬼が出るなどと嘘を言って人々を驚かせていたが、もう誰も千草のホラを信じなくなっていた。庄屋の茂兵衛は、かつて千草は父親の佐伯甚左衛門と二人で仲良く暮らていたと黄門さまに語る。ところが、甚左衛門は郡代の大黒九右衛門が人々を苦しめて私服を肥やしていることに気付き、郡代を糾弾しようと仲間と相談をしていた…。

<第716話>
黄門さま一行は臼杵へ。一行は廻船問屋の主人、豊後屋誠太郎、たえ夫婦と出会う。今は大店の主に納まる誠太郎には悲しい過去があった。幼い頃、実の母親に養子に出され、以来母とは生き別れたままだ。誠太郎は養家での厳しい暮らしに耐えられず、金を盗んで養家を飛び出した。しかし、行き倒れになり、豊後屋の先代、藤兵衛に救われた。誠太郎は豊後屋で懸命に働き、藤兵衛の娘たえと所帯を持ち店を継いだ。

03月22日(金)

第713話 強い女房に弓ひくな!・都城
第714話 悪事をあばく今昔の恋・宮崎

<第713話>
黄門さま一行は都城へ。黄門さまは弓作りの職人、栄次郎の仕事場を見学する。栄次郎は名人とうたわれた師匠の死後その跡を継いで腕を上げ、今は殿様に献上するための弓の制作に心血を注いでいる。栄次郎は女房のおみねの尻にしかれ頭が上がらないが、二人は仲の良い夫婦だった。一方、為替受け取りのため別行動の格之進は旅の女、おせいと知り合い、一緒に都城へ向かう。

<第714話>
黄門さま一行は宮崎へ。黄門さまはかつての江戸深川の芸者、菊弥が、前の飫肥藩主の側室となってこの地で暮らしていることを思い出した。菊弥は飫肥では貴和の方と呼ばれ人々に親しまれている。だが飫肥藩では不可解な事件が起きていた。

03月21日(木)

第711話 若妻の言えない秘密?・天草
第712話 愛と復讐の桜島・鹿児島

<第711話>
黄門さま一行は天草へ。名産品の樫を育てている御用林を見るため福連木という村まで足を延ばし、木々の管理をしている庄屋の益次郎を訪ねる。益次郎は母親のお勢と嫁のおきぬの三人暮し。家事の苦手なおきぬに、お勢は小言が絶えない。しかし、お娟はおきぬのしなやかな身のこなしを見て、おきぬは忍びではないかと感じていた。

<第712話>
黄門さま一行は鹿児島へ。早月はかつて江戸の学問所で共に学んだことがある菊村数馬と再会。算術が得意だった数馬は藩の勘定方で働いており、大友喬之助と名を変え、なぜか再会を懐かしむ早月を無視する。かつての優しい人柄を知る早月はまるで別人のようだと首をかしげる。ところで風車の弥七の調べで、千代の養父で郡奉行の土屋隼人正と与力の如月刑部が、琉球との密貿易を行なっていることが分かる。