水戸黄門

毎週月~金曜 午後2:53~人気シリーズ放送

これまでの放送

03月06日(水)

第689話 盗っ人最後の恩返し・浜松
第690話 気弱亭主と気丈女房・飯田

<第689話>
黄門さま一行は浜松へ。黄門さまは浜松城の家老、大杉喜内が城から盗まれた将軍家拝領の茶碗を必死に探していることを知る。茶碗は数日後に迫った茶会で使われることになっており、見つからなければ、大杉は腹を切らねばならない。ところで浜松の城下では数日前に火事があり、牢にも火が及んで罪人たちが解き放たれていた。まだ数人が帰っておらず、城下は不穏な空気が漂っていた。

<第690話>
黄門さま一行は飯田へ。黄門さまは各地からの品々が行き来する流通の要、問屋場で不正が行なわれ、人々が苦しんでいることを知る。以前は殿様にも信頼の厚い女将、お鷹が問屋場を仕切っていたのだが、お鷹は数カ月前突然、奉行所に捕らえられ、城代家老、丸岡軍兵衛の息のかかった物産問屋、扇屋が問屋場の差配をするようになっていた…。

03月05日(火)

第687話 縁は切られぬ偽親子・岐阜
第688話 弥七に恋した影の女・尾張

<第687話>
黄門さま一行は岐阜へ。黄門さまは名産の岐阜提灯を作る作業場を見学する。そこで提灯の金具を作る職人、圭造と出会う。圭造の息子、金太は父親の下で見習い仕事に励んでいた。圭造と金太は実は本当の父子ではないのだが、金太はそのことを知らない。そんな折、圭造のかつての泥棒仲間、亥之吉が訪ねてくる…。

<第688話>
尾張についた黄門さまは若い頃の学友、津田清芳を訪ねる。清芳の孫娘、美沙によると、清芳は数日前、何者かに襲われ、謎の言葉を残して息を引き取った。清芳が残した日記などを調べるうちに清芳が隠密だったことと、裏柳生と呼ばれる忍者軍団が幕府転覆の野望を抱いていることが分かった。

03月04日(月)

第685話 世捨てお公家の悪退治・敦賀
第686話 人情長屋の心意気!・福井

<第685話>
黄門さま一行は敦賀へ。腹痛に苦しむ新助を休ませる場所を探して、一行は静かな庵にたどり着いた。庵の主人は、公家の大納言九条良房であった。大納言は争いの絶えない世をはかなんで、名を隠して貧しい暮らしをしていた。敦賀では公家の近衛少将が、海産物商、西海屋と結託して、帝の命令だと偽り、土地の商人たちから莫大な金を集めようと企んでいた…。

<第686話>
黄門さま一行は福井へ。黄門さまが知り合った浪人の柏木源之丞と小太郎父子は、空腹のため立ち上がることもできず、城下にある長屋に居候することに。長屋の住人は貧しいながらも心優しく、父子は駕籠屋の松と喜六の部屋で寝起きすることになり、芸者のお葉がかいがいしく食事の世話をする。福井では奉行の笠原嘉門が物産問屋、汐北屋と結託して地上げを企て、私腹を肥やそうとしていた。

03月01日(金)

第683話 味が命の人情包丁!・伊勢
第684話 炭より黒い悪党ども・彦根

<第683話>
黄門さま一行は神宮参詣で賑わう伊勢へ。烏帽子狩衣姿の料理人の妙技、式包丁を見物し、彦蔵と出会う。彦蔵は腕のいい料理人だったが、五年前に事件を起こし逃亡、今は流浪の身である。さて、伊勢では近日、饗膳比べという料理人の腕比べが行われる。料亭の主人、海老屋は、一番を取るため必死に金で料理人を集めている。饗膳比べを仕切る稲尾玄右衛門は、海老屋に肩入れをし、私腹を肥やそうと企んでいた…。

<第684話>
彦根へ向かった黄門さまとは別行動の助三郎は、美しい武家の妻女、紀乃と知り合う。助三郎は紀乃に彦根まで同行して欲しいと頼まれ、仕方なく引き受ける。二人が泊まった宿が覆面の浪人たちに襲撃され、間一髪、助三郎が撃退するが、浪人のねらいは紀乃だ。事情があるのだろうと訳をたずねるが…?

02月28日(木)

第681話 暴れ若様まかり通る・和歌山
第682話 険しい恋路の吉野山・吉野

<第681話>
黄門さま一行は和歌山へ。黄門さまは紀州徳川家の若様、源六と出会った。源六は、四男の役立たずと陰口を言われることで世をすねて、自分は不要な存在だと考え、勝手気ままに城を飛び出しては人々に迷惑をかけていた。父親からも見捨てられていると思い込んでおり、お守り役の岡崎藤兵衛も手を焼いている。黄門さまはそんな源六を城の外にある道普請の現場に誘う。

<第682話>
黄門さま一行は吉野へ向かう道中、行方不明の弟を探しているという旅の女、おもんと出会う。おもんは、格之進が弟にそっくりだという。黄門さまは謎の雲水たちがおもんを密かに見張っていることに気付き、格之進に弟探しを手伝うようにと、おもんに助け舟を出す。黄門さまは、おもんはただ者ではないとにらむが…?