水戸黄門

毎週月~金曜 午後2:53~人気シリーズ放送

これまでの放送

02月13日(水)

第659話 家族を捨てた母の愛・鶴岡
第660話 嘘泣き父子の二人旅・久保田

<第659話>
黄門さま一行は鶴岡へ。一行はろうそく職人のおきぬと出会う。おきぬは亭主の重吉と共に仕事をしていたが、自分の腕を過信して八年前に家を出てしまっていた。おきぬは、最近重吉が死んだと噂を聞き、帰ってきたのである。せめて線香をあげたいと願うおきぬだが、母のかつての仕打ちを恨んでいる息子の和吉は、それを激しく断ってしまう…。

<第660話>
黄門さま一行は久保田へ。旅の薬売り、秀次と息子・正吉と知り合った。二人はさっぱり薬が売れず、正吉は空腹で泣き出してしまう。哀れに思った黄門さまは秀次から薬を買うが、実は二人は本当の父子ではなく、父子のふりをして正吉の嘘泣きで人々の情けにすがり、ここまで旅を続けてきたのである。秀次と正吉は親切な飯屋の女・お豊の家にやっかいになるが…?

02月12日(火)

第657話 陰謀砕いた美人姫・越後高田
第658話 家族涙の隠し金山・佐渡

<第657話>
黄門さま一行は、越後高田へ。越後高田では将軍に藩を取り潰され、土地を失った侍たちが、郷士となって新田を開発し、新しい暮らしを築こうと農作業に汗を流していた。越後高田の藩主は、郷士たちの自立を支援するため年貢を軽くしていたが、国家老の萩山壱岐は、厳しく年貢を取り立て、私腹を肥やしていた…。

<第658話>
黄門さま一行は越後寺泊から佐渡へ。寺泊の港で行方不明の父親を探しているという、お幸とその妹・お峯、弟・太吉と知り合った。三人の父親・留吉は、四ヵ月前に佐渡へ行くと書き置きをして家を出て以来、帰ってこない。役人の目をごまかすために、旅芸人の一座を装っている三人に合わせ、黄門さま一行も芸人のふりをして海を渡る。

02月11日(月)

第655話 亭主参った嫁姑対決・松井田
第656話 頑固一徹職人魂・松本

<第655話>
黄門さま一行は松井田へ。一行は代官所の役人、田代恭三郎とその母、うのと嫁の由紀と知り合う。恭三郎は役目には熱心だが、気が弱い。うのと由紀は何かと張り合い、しばしば言い争う二人に恭三郎は心を悩ませている。ところで、松井田では市が立ち、絹の取引が盛んなことで有名なのだが、このところ品物が流通せず、不安を訴える商人たちの声を聞き、恭三郎は代官の工藤帯刀に相談する…。

<第656話>
黄門さま一行は松本へ。当地の名産である指物を商う問屋の女主人、おくにと知り合った。おくにの店は藩御用達で、現在も将軍様に献上する品物を製作中だ。おくには夫、芳五郎の死後、職人の徳松と息子の友太郎と共に、懸命に店を切り盛りしてきたが、物産問屋の北村屋が、おくにの店に目を付けた…。

02月08日(金)

第653話 将軍御落胤の野望・館林
第654話 赤城の山はカカア天下・前橋

<第653話>
西山荘で晴耕雨読の日々を送っていた黄門さまの元に、刺客に襲われ重傷を負った侍・井沢平内が担ぎ込まれる。刺客は井沢を狙って西山荘をも襲撃するが、助三郎、格之進らに反撃され、退散する。井沢は、将軍・綱吉に御落胤がいると、天下を揺るがす重大な言葉を残して息を引き取った。黄門さまは早速綱吉に会い、事態を治めるために館林へと旅立つ。

<第654話>
黄門さま一行は前橋へ。一行は名主の夫婦、喜作とお茂と知り合った。しっかり者のお茂は、土地の女達をまとめて絹の生産を盛んにした。人はいいが失敗続きの喜作は、三年前にお茂に追い出され、久し振りに舞い戻ってきたところだ。絹はこれまで生糸問屋の大垣屋が一手に商っていたが、お茂は大垣屋に安く買い叩かれていたことに気付き、最近取引先を替えたが…?

02月07日(木)

第651話 浪花娘情けの恩返し・高野山
第652話 祇園の夜の大騒動!・京都

<第651話>
黄門さま一行は高野山へ。道中、空腹で行き倒れになっていた旅の女、お花と出会う。お花は高野山の山門近くで一膳飯屋を営む清三の姪で、清三を訪ねて大坂から出てきたのである。幼くして両親を亡くしたお花は、子供の頃から働きに出たが、どこでも厄介者扱いされて仕事が長続きせず職を点々としていたが…?

<第652話>
黄門さま一行は京都へ。黄門さまは、今回の旅の途中金沢で夫婦の縁を結んだ、前田利久と菊に再会して喜んだ。黄門さまは、菊の父で京都所司代の松平因幡守に誘われ、利久も伴い三人で祇園にくり出した。料亭の女将・紫乃と世間話に花が咲く。黄門さまは京の人形師・長作が、福井藩用人・牟婁勘太夫からの京人形製作の依頼を断ったという噂話を耳にする…。