水戸黄門

毎週月~金曜 午後2:53~人気シリーズ放送

これまでの放送

02月20日(水)

第669話 育ての母、涙の決心・一関
第670話 真夏の恋の物語・尾花沢

<第669話>
黄門さま一行は一関へ。一行とは別行動の格之進は少年・新吉と出会った。新吉は母親のお久と二人暮らし。新吉はけがで命を落とした父親のような人を救うために、医者になりたいという夢を抱いていた。お久の留守中、塩釜の網元だという廣助が突然訪ねてきた。廣助に本当は自分の息子だと言われ、新吉は驚いた。十二年前、事情があり廣助夫婦は新吉を手放したが、ぜひ引き取りたいと廣助は訴えるが…?

<第670話>
黄門さま一行は尾花沢へ。銀山のあるこのあたりは天領地である。役人たちが人相書きを手に、街道で通行人を厳しく詮議しているところを見て黄門さまは不審に思う。お娟は役人に取り囲まれ詰問されていた行商人・真崎翔之介を助ける。さらに銀山の坑道近くで役人に追われていた真崎を再びお娟が逃がしてやるのだった。真崎は南部藩の侍で、脱藩者・津久井忠三郎を追っていたのである。

02月19日(火)

第667話 三下り半は御免蒙る・宮古
第668話 美人妻と武士の一分・遠野

<第667話>
黄門さま一行は宮古へ。黄門さまは藩御用を勤める宮古で一番の海産物問屋・陸奥屋の主人夫婦・利平と志津が離縁の危機にあることを知る。夫婦は跡取り息子の芳次郎に嫁・楓を迎え、商いも引き継いで肩の荷を降ろした。志津はこれを機に、実家の母・たきが営む小料理店を手伝いながら暮らしたいと利平に相談するが、利平は猛反対。話がこじれ、志津は店を飛び出してしまったのだ…

<第668話>
黄門さま一行は遠野へ。勘定方の侍・貫井平九郎とその妻・由紀と出会う。町の人々の信頼が厚い藩の御用商人・美濃屋惣兵衛の援助を得て、由紀は子供たちに読み書きを教えている。平凡で特に取り柄のない平九郎に釣り合わないほど美しく若い由紀が嫁になったことが、やっかみ半分で城中の噂になっていた。

02月18日(月)

第665話 藩を守った女剣士・八戸
第666話 大食い男の恩返し・盛岡

<第665話>
黄門さま一行は八戸へ。かつて剣や学問を共に学んだ旧友・立花市兵衛を訪ねる。立花は剣術道場の主人となっていたが現在は病の床にあり、娘の紅緒が道場を守っていた。八戸では藩主の側室・藤の方の希望で別式女を召し抱える事になっていた。別式女とは、男子禁制の場所などで奥方や側室ほかの警護を担う女武芸者で、男性以上の剣の腕前を求められる。紅緒はこれに志願し剣術の試合を勝ち抜いて採用される。

<第666話>
黄門さま一行は盛岡へ。わんこそばが有名なこの地で、大食いの男・幸助と知り合った。鋳物の茶釜を見たいと考えた黄門さまは、幸助の案内で鋳物問屋岩田屋を訪れる。だが、大きな商いをしているはずの店舗はそこにはなかった。数年前に店が奉行の久米監物に取り潰されてしまったのだ。幸助はある事情があって岩田屋に金と恩を返すため盛岡を訪ねたのだが、それができなくなり落胆する…。

02月15日(金)

第663話 母と娘つないだ風車・青森
第664話 剣では得られぬ宝物・十和田

<第663話>
黄門さま一行は青森へ。一行とは別行動の風車の弥七は、道中ごろつきに絡まれていた旅の娘・お鈴を助けた。不幸な生い立ちのお鈴は自分を生んだ母親を探して旅を続けていたが、青森の廻船問屋倉沢屋の女主人・お凉が母に違いないと噂を聞き、訪ねてきたのであった。

<第664話>
黄門さま一行は南部藩の十和田へ。一行はお滝とその息子・吾平、娘・おみちと知り合った。お滝は近年、年貢の取り立てが厳しくなり生活が苦しくなったと不安をもらす。吾平は母に楽をさせるため、剣で身を立て侍になると決心する。強そうな侍を見つけては立ち会いを挑む無謀な吾平をお滝は嘆く。助三郎と格之進が剣の達人だと知った吾平は、勝手に二人の弟子に…。

02月14日(木)

第661話 異国の娘が抱いた謎・男鹿
第662話 死ぬな!風の鬼若!!・能代

<第661話>
黄門さま一行は、なまはげで有名な男鹿へ。一行は漁師・峰吉と妹のたえと知り合い、二人の家に投宿する。黄門さまは二人が謎の娘・小夜をかくまっていることを知る。小夜は日本語が達者で会話に不自由はないが、記憶をなくしている。峰吉が漁に出た時、遭難していたところを助けたという…。その頃、男鹿の海には海賊が出没していた。一味は、金品だけでなく人の命も奪う残虐な犯行で恐れられていた。

<第662話>
能代に着いた黄門さま一行。黄門さまは秋田杉の見事な山林をながめ感心する。山と杉の世話をしているのはアキの母方の祖父、半右衛門である。伊賀の忍びであった半右衛門だが、人柄を見込まれ今は手下たちと共に山守りとして暮らしている。半右衛門との面会を楽しみにしていたアキだが、半右衛門は山中で何者かに襲われ、死体となって発見された…。