水戸黄門

毎週月~金曜 午後2:53~人気シリーズ放送

これまでの放送

12月27日(木)

第602話 お娟の身代り見合い・盛岡

<第602話>
黄門さま一行は盛岡へ。黄門さまはふとしたことから、町一番の物産問屋・田丸屋庄兵衛の娘・お園と知り合った。お園は父親が強引に勧める縁談を嫌って家出をするところだった。田丸屋は、お園と廻船問屋・三崎屋の息子・歳三を見合いさせようとしていたが、お園の姿が見えなくなり、困っていた。そんな時お娟を見かけた田丸屋は、お娟に見合いの身代りになってほしいと頼む。

12月26日(水)

第600話 愛馬が教えた親孝行・遠野
第601話 荒くれ旅籠に咲いた花・花巻

<第600話>
黄門さま一行は遠野へ。にわか雨に襲われた一行は、雨宿りのため軒を借りたお栄、お菊母子の家で一夜を過ごすことになった。黄門さまは母子が大切に育てている馬のアオの素晴らしさに目を見張る。母子は、アオは三年前お栄が山で遭難した時に助けてくれた命の恩人だといい、それ以来家族同然に暮していると語る。お菊はアオと共に荷を運び、家計を支えている。

<第601話>
花巻に着いた黄門さま一行が泊まることになったのは、「しのぎ屋」という宿。主人の銀平は、喧嘩が強くいい男ぶりで、客をもてなす三海、安次郎たちから親方と呼ばれて慕われている。三海たちは見かけは荒くれ者だが心根は優しい男たちばかりだ。さて宿の裏の小屋で美しい旅の娘・おはなが行き倒れになった。江戸へ行く途中だというおはなを三海たちはかいがいしく世話をする。

12月25日(火)

第598話 格さん不覚消えた印籠・石巻
第599話 忠義貫き北国に春・陸前高田

<第598話>
黄門さま一行は石巻へ。その道中、格之進がとんでもない失態!あろうことか印籠をスリに取られてしまったのだ!必死で探す一行は、印籠はスリの卯之吉が、口入屋の蓬莱屋大五郎に売ったことを突き止めた。蓬莱屋は金貸しも営み、悪いうわさが絶えない。格之進は返してくれるよう掛け合いに行くが、門前払いをくってしまう…。

<第599話>
陸前高田へ向った黄門さま一行は、代官、小山義太郎の家来、奥田万二郎と知り合った。小山と万二郎は幼なじみで、万二郎は小山が最近代官に出世したことが誇らしく、我が事のように喜んでいる。一方、不器用な万二郎は好意を持っている同郷の娘、おきよに思いを伝えることができない…。

12月24日(月)

第596話 父子つないだ職人魂・相馬
第597話 お世継ぎの陰謀を暴け・仙台

<第596話>
黄門さま一行は相馬へ。甲冑師の甚兵衛と知り合った。金にはならないが足軽たちの鎧の修理に精を出していた。甚兵衛は五年前に、殿様の相馬昌胤と軽く丈夫な足軽のための具足を作る約束をしており、数人の職人たちと一緒に工夫を重ね、具足はほぼ完成した。その具足を殿様に披露する日が迫り、よろず屋の千太も仕上げに余念のない甚兵衛を手伝っていた。

<第597話>
黄門さま一行は仙台へ。仙台では藩乗っ取りを企てる側用人・大沼軍太夫が国家老・伊東孫兵衛を失脚させ、実権を握ろうとしていた。仙台に入った黄門さまは、かつての江戸深川の芸者、おそめと再会する。おそめは呉服問屋の女主人となっていた。城へも出入りしているおそめは藩の一大事に自分も役に立ちたいと考えていた。また、葛城市之進も城内で偶然大沼の悪事を知り、その証拠をつかもうと密かに動いていた…

12月21日(金)

第594話 旅のはじめのお見合い騒動・水戸
第595話 頑固な母がついた嘘・磐城

<第594話>
黄門さまは、水戸の西山荘で穏やかな新年の訪れを喜んでいた。そこへ助三郎の縁談話が飛び込む。それは諸国漫遊のお供で所帯の定まらない助三郎の将来を心配する、助三郎の母・静枝の強い願いでもあった。なんとか逃げようとする助三郎だが、静枝の粘りに負けて見合いの席につくことになったが…?

<第595話>
黄門さま一行は磐城へ。道中、海産物問屋「久保田屋」の女主人・お志麻とその息子の信太郎と知り合った。お志麻は正直で少しの嘘も許すことができない性分。跡取りの信太郎を厳しく育てているが、黄門さまには信太郎がただお志麻の言いなりになっているように見えた。その頃、勘定奉行の大前左馬之助は運上金に手心を加えてやると持ちかけて、商人たちから献金を巻き上げようと算段していた。