水戸黄門

毎週月~金曜 午後2:53~人気シリーズ放送

これまでの放送

10月25日(木)

第512話 恐れ入ったか! お茶壺道中・草津
第513話 暴れん坊は紀州の若様・京

<第512話>
草津の宿場に着いた黄門さま一行は、将軍様に献上するお茶を江戸へと運ぶ、お茶壺道中の行列と出会う。茶道頭の芳春は、膳所藩の掃除奉行と手を組み、袖の下を要求。その上、一行が泊まった旅籠の娘を呼び、我が物にまでしようとする。一方、荷役の折平は元武士で、主人を辱められ切腹に追い込んだ芳春に恨みを晴らそうとしていた。

<第513話>
京の都に着いた黄門さま一行は、葵の印籠をふりかざす暴れん坊の若殿様と出会う。紀州徳川家の三男・新之助だ。新之助を苦々しく思う京家の主は、町奉行所の与力と組んで新之助を陥れようと画策。浪人を雇い、その印籠を奪う。一方、黄門さまは、新之助を畑に連れてゆき農作業をさせて、その性根を叩き直そうとする。

10月24日(水)

第510話 忍者が狙った御老公・名張
第511話 狸になった若旦那・信楽

<第510話>
忍びの里の名張では、領民たちが厳しい年貢の取り立てに苦しんでいた。親方の五兵衛が束ねる忍びたちも、組紐が売れずに苦しい毎日。その頃一行は、五兵衛の店に奉公している娘・お玉の案内で、宿を借りる。止むに止まれず五兵衛は、悪の忍びに唆されて黄門さまの金を狙うが、お玉は、一行を逃がすために秘密の逃げ道へと導く。

<第511話>
焼き物の里の信楽で、おたぬき様と呼ばれる男の御告げがよく当たると言う。おたぬき様は太吉という窯元の跡取り息子。父親と意見が合わず、家を飛び出していた。太吉は雷に打たれて以来不思議な力が備わったというのだが、実は、焼き物の利権の独占を狙う悪人の手先として嫌々ながら利用されていた。黄門さまは、おたぬき様を逆手に悪退治に乗り出す。

10月23日(火)

第508話 女三人崖っぷち勝負!・鳴海
第509話 哀しきゴマスリ出世道・桑名

<第508話>
一行は鳴海の宿へ。黄門さまは、助三郎、格之進とは別の宿「扇屋」に。扇屋は祖母、母、孫の女三人で切り盛り。しかし、さっぱりお客が来ない。三人の心意気に感心した黄門さまは、扇屋を盛り立てようと、お銀、飛猿を使って手品の見せ物を開くことに。一方、代官と手を組んだ中島屋が、扇屋を潰そうと画策していた。

<第509話>
桑名に着いた一行は、出世の為にゴマスリに励む侍・慎之介と出会う。慎之介は、普請奉行の大沢から船着場の改修を任され、出世の為と張り切るが、大沢から賄賂を要求される。一方、慎之介の許嫁の父・松岡は、大沢の企みを訴え出る。慎之介は大沢に松岡を討つよう命じられるが…。出世か、正義か。ゴマスリ侍の目を覚まさせる黄門さま。

10月22日(月)

第506話 見てはいけない狐の嫁入り・吉田
第507話 恋を叶えた岡崎燈籠・岡崎

<第506話>
吉田では、「狐の嫁入り」があるという。それを見ると祟りがあると聞いて、黄門さまは興味津々。その夜、一行は狐の顔をした女を目撃、後には赤ん坊が。助三郎、格之進が子供の身許を捜すうち、黄門さまは人攫いと誤解されて牢へ入れられてしまう。その頃吉田では、盗賊の被害が相次いでいた。実は、盗賊達は狐の嫁入りを隠れ蓑に盗みを繰り返していた!

<第507話>
問屋場の女将と岡崎燈籠の石工・弥平が恋仲なのを知った一行。だが、それぞれの息子と娘は老いらくの恋と猛反対。一方、弥平は将軍に雪見燈籠を献上する為に腕比べをすることに。だが弥平は、相手を後押しする勘定奉行の手下に襲われ、利き腕に怪我を負ってしまう。黄門さまは、燈籠献上の期日を延ばす為、継飛脚に印籠を託して、江戸へと走らせる。

10月19日(金)

第504話 始末屋泣かせる参勤交代・浜松
第505話 関所を破る男装の密使・新居

<第504話>
浜松に着いた一行は、大名行列の壊した物などを後から精算する「御跡小払役」の侍・平内と出会う。平内らは、奉行と料亭の主から法外な大金を請求されて驚く。前夜、藩の重役が家康公手彫りの仏像を壊したという。やがて仲居のお袖が事情を知っていることがわかるが、平内とお袖は、実は親子だった。命の懸かった仏像騒ぎに黄門さまの英知が冴える!

<第505話>
泣く子も黙る新居の関所で一行は、ニ人連れの若い侍が呼び止められるのを目にする。その一人奈保は男装が知られ、牢に捕らえられる。もう一人の侍から事情を聞くと、奈保は青山藩の江戸家老の娘で、青山藩では相続争いが起きていた。家老は、国元にいる若君を守るため、ニ人を旅立たせたのだった。しかし、敵方は関所に罠を設けていた。