水戸黄門

毎週月~金曜 午後2:53~人気シリーズ放送

これまでの放送

09月19日(水)

第463話 秘伝を盗んだ老公・関
第464話 母に背いた娘の涙・諏訪

<第463話>
有名な刀鍛冶、関の孫六の血を引く六平は変わり者。気が乗らない仕事はせず、加賀前田家の若君の祝い刀を打って欲しいとの願いを断る。だが、黄門さまの仲立ちで引き受けることに。一方、思いつめた若き職人が六平に弟子入り。その技を盗もうとするが、焼き入れに使う湯の温度が秘中の秘。その湯に、なんと黄門さまが手を入れ、若き職人に代わって秘伝を盗もうとする。

<第464話>
一足早く諏訪に入った助三郎と八兵衛は、今夜の宿を“花菱”と決めるが、八兵衛が米俵に座り、おかみのお篠に追い出されてしまう。結局一行が泊まったのは、悪人・鬼政のひどい宿。いかさま博奕に引き込まれ、一行は身ぐるみはがされてしまう。一方、お篠には自分に背き出ていった娘がいた。鬼政は、その娘の命と引き替えに“花菱”乗っ取りを企てる。

09月18日(火)

第461話 網干の祭りの鬼退治・姫路
第462話 京の都に恋の花・京都

<第461話>
姫路を訪れた黄門さま一行。網干に庄屋の祖父を訪ねに行くという少年に出会い、ついて行くことに。網干の町は、祭りの準備で大賑わい。だが、各村が順に年番を務め、つつがなく祭りを行うしきたりが、私腹を肥やす悪代官に曲げられようとしていた。歴史ある魚吹八幡宮の祭りを汚す邪悪な鬼を、黄門さまが退治する。

<第462話>
若侍が刺客に襲われ、京扇の上絵師の娘と京の都を逃避行。若侍は備中松山藩主の弟。病気の兄に代わって政務をとることを期待されていたが、堅苦しいことの苦手なあまり、跡を継ぐことを嫌って逃げ出し、国家老がそれにつけこみ命を狙ったのだった。上絵師になりたいという若侍に、領民の為に生きる、人の運命を説く黄門さま。

09月17日(月)

第459話 おいらのちゃんは日本一・倉吉
第460話 間違えられた縁談話・福知山

<第459話>
日本一の鉄砲鍛冶になって帰って来ると、父を待ちわびる男の子。だが、堺での修業から帰った父は、もう、人殺しの道具である鉄砲は作らないと言う。一方、奉行は鉄砲を作らせてそれを秘かに売りさばこうと画策。男は黄門さまの助言で、人の為になる千歯稲こき作りに励むが、息子は父を意気地なしと言う。悪企みを砕き、父子の絆を結ぶ黄門さま。

<第460話>
若侍が刺客に襲われた。一行はそれを助けるが、どうやら勘定奉行と商人の抜け荷の証拠を掴もうとしていたらしい。一方、生さぬ仲の母に辛く当たられるちりめん問屋の健気な娘は、若侍の死んだ昔の恋人に瓜二つ。ニ人の間にほのかな恋が。そんな折、持ち上がった縁談話は悪の罠。若侍の相手は娘の義理の姉だった。

09月14日(金)

第457話 格が救った石州半紙・津和野
第458話 狐が狙った温泉小町・玉造

<第457話>
ならず者に襲われている紙作りの職人を助けた格之進。看病に留まったその家で、娘に恋心を抱かれる。津和野の村人は、石州半紙で年貢を納めていたが、途中でスリ替えられ、検査で粗悪品として落とされていた。男はその直訴をしようとしていたのだが、格之進が義理の息子として代官所へと向かう。一緒に白髪を漉きこんだ黄門さまの妙手が、悪代官の紙スリ替えを暴く。

<第458話>
玉造温泉の湯宿・玉屋の女中・およねのケガを、八兵衛が世話をした。およねは恋心を抱き、八兵衛に思わぬ艶話が芽生える。一方、悪徳商人は湯の鑑札を狙い、代官は玉屋の内儀・妙を我が物にしようと共謀。妙の夫を狐憑きに仕立て、山に幽閉。妙は刺し交える覚悟で代官の元へ向かう。幸せな夫婦を引き裂く横暴に、黄門さまが立ち向かう。

09月13日(木)

第455話 帰らぬ兄は天神様・太宰府
第456話 献上硯の腕競べ・長府

<第455話>
太宰府では菅原道真の怨霊が出ると大騒ぎ。郡奉行と旅籠の一斉値上げを狙う宿屋の主人を狙った怨霊に、黄門さまは何かあると睨む。一方、兄を探しに来た島原藩の若侍。その兄とは、一行が泊まる旅籠の奉公人・長吉。長吉は天神様の怨霊となり悪を懲らしていたが、罠に落ちる。天満宮の怨霊騒ぎに、黄門さまの裁きが下る。

<第456話>
赤間ヶ関に着いた黄門さま一行。朝廷へ献上する硯を巡って、芳兵衛と幸右衛門のニ人が硯競べをすることに。一方、幸右衛門の硯を献上品にと狙う悪は、ならず者に襲わせ、芳兵衛の腕を折る。父の窮地に立ち上がった一人娘。父の腕となり、助三郎の助けを借りて見事な硯を作り上げるが…。真摯な職人の魂を、邪な欲望から守る黄門さまの活躍。